E-M1 MarkII ファームアップ祭り 1.2
先日の5月8日に発表された最新のファームだ。
タイトルでこそ"祭り"と記載されているが、自分的には大したイベントではなく通常は地味にアップして終わることから、少し記事にでもしてテンションを上げてみましょうかと言うことになった。
まあ失敗したらしたでネタになるので良としたい。
オリンパスのファームは一般的なSDカードを用いる他社ファームとは少し異なっており、オリンパス謹製のソフトウェアを介してファームのバージョンをアップさせるのだ。
ここで面倒なのがPCとカメラを接続させるケーブルだ。
オリンパスはオリジナルな専用ケーブルが必須だったため、だらしのない私がケーブルを紛失すると洒落にならない状況に陥ることが稀ではなかった。
だが、MarkIIからなんと汎用のUSB Type-Cとなったのだ。
ところがこれまた少し厄介で、付属品のケーブルでは如何様な状況でもカメラとの接続が可能なのだが、廉価な他社品の場合だとカメラを認識しないケースが時々ある。
特にバッテリー駆動のPCだとその確率が上昇するようだ。
一応、NPなケーブルを見つけることが出来たが、市売品のものはあまり長いものを選ばない方が良さそうだ。
取り敢えずカメラとPCをケーブルで接続して、ソフトウェアとカメラの電源を起動させる。
今回のボディファーム1.2は以下の改善が見られる様になるという。
・EVFの色再現性を改善
・ハイレゾショット/フォーカスブラケット/深度合成にて、他社製フラッシュが発光しない現象を修正
・EVFを使った撮影の際、背面モニタに撮影確認画面が表示されない現象を修正
・電源OFF時にAFターゲットのHome位置が保持されない現象を改善
・電池残量表示の安定性を向上
・レンズのISがONの場合の静音連写性能を改善
・プロフォト株式会社製のフラッシュコントローラーに対応
カメラを認識すると自動的にファームアップ可能な項目が列挙される。
あー、Ver.1.1はやっていなかったのか。
今回は本体と12-100mm/4PROをいきますか。
300mm/4PROは月面Xの時に実家に置いてきてしまったのだ。後日にやっておこう。
クリックしたところ2分ほどでボディのファームアップ終了するという。
さて、市販の廉価なUSBケーブルで大丈夫ですかねえ・・・・。
刻々と処理が進んでいく・・・・。
お、結構アッサリと終わってしまいました。
では引き続きレンズの方もやってしまいましょう。
結局、トラブルが発生することなく無事にファームは終了である。
このUSB Type-Cケーブルは使えそうなので今後も活躍して頂くことになるであろう。
今回のファームアップで初めてオリンパスのソフトウェアによる恩恵を知った。
なんと、ボディの各種設定を一時ソフト側に移動・記録しておいて、ファームアップ後に再びカメラ側にデータを送り元に戻すことが可能だったのだ。
これは便利である。
オリンパスのソフトウェアファームアップが好きになりそうだ。
あれ?でも他のメーカーによるSDカードファームアップはどうだったかなあ?
設定は初期化されてしまっていたかなあ?
なんか良く覚えていないので、取り敢えずオリンパスデジタルカメラアップデーターの評価は保留にしておきたい。
後日、GH5のファームで確認してみよう。
発売してまもないフォームアップは異例?ですか・・・・
先日、初めて店頭でEM-1Ⅱの手触りを確認してきました。
なかなか~いいですね。。 しかし、お値段だけはいただけない~(笑)
これを購入していまうと、次が買えなくなるので自重することにしようと。
一度、オリンパスの良さを体験したいと思っていますが・・・
友人はEM-5Ⅱの中古でも十分に良さが分かる~といいますが、やっぱり
そこはフラッグシュップなのかな~と思っています。
投稿: SAKURA | 2017年5月17日 (水) 11時01分
どこのメーカーでしたか、所持機の中で発売日直後にファームが出たものもありましたよ。
あれは驚きましたね。確か電源オフ時のトラブル回避かな?
私は気づきませんでしたが。
E-M1IIはフラッグシップらしく持っている喜びみたいなプラセボライクなものもありますから、結構テンションもあがりますよ。
センサーサイズの縛りはありますが、私としては他社のフラッグシップから見ると破格の値段だと思います。
フルフレームのフラッグシップは洒落にならない値段のものもありますからねえ。
投稿: ちぇりた | 2017年5月17日 (水) 12時32分