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2017年5月31日 (水)

Leica DG VarioElmarit 8-18mm/2.8-4(スペック)

オリンパスのハイスピード広角ズームの代わりに導入した軽量広角ズームだ。

20170531a

ワイド端が7mmから8mmと若干弱まったが、フィルターを付けられる広角ズームというのがありがたい。

20170531b

サイズは73.4x88mm、重量は315g。
F2.8スタートの明るさをもつ広角ズームとしては本当に軽い。
質感は同シリーズの12-60mm/2.8-4と同様、しっかりした作りをしている。

20170531c

レンズ構成は10群15枚、特殊レンズを7枚含む贅沢な作りである。
最近の高品位マイクロレンズは半分くらいが特殊レンズであることが多いなあ。

20170531d

フィルター径は67mm。
絞り羽根は7枚とまあまあ。

20170531e

レンズは一応インナーズームなのであるが、昔懐かしいTOKINAのATX28-80mm/2.8と同様に鏡胴の中で前玉が前後するタイプだ。

20170531f

ズームリング、ピントリングの動きは非常にヨロシイ。
12-60mm/2.8-4と同じ質感だ。

20170531g

このレンズに防振機能は搭載されていないが、まあ広角ズームなのでそれはいらないであろう。
フォーカスはスイッチ式でオートとマニュアルを切り替える。
オリンパスのマニュアルフォーカスクラッチに慣れていると若干もどかしい。

20170531h

最短撮影距離は23cm、最大撮影倍率は0.12倍(換算0.24倍)と結構寄れる。
マイクロフォーサーズレンズは寄れるものが多いので本当にありがたい。

20170531i

フードも12-60mm/2.8-4と同じロックボタン付きタイプのものだ。
結構しっかりした作りである。

20170531j

広角らしく大柄なフードだが、デザイン的にも結構キレイだ。
もちろん逆付けも可能である。

20170531k

なんと言っても軽いのがスバラシイ。
コンパクトで軽量なLeicaズームを2本揃えると、そのうちに発表されるLeica望遠ズームも欲しくなりそうだ。

早くテスト撮影を行いたいが、ヤブ蚊の猛攻を受けねばならないのが残念だ。
覚悟を決めて早めにやろう。

Leica DG VarioElmarit 8-18mm/2.8-4

スペック
テスト撮影

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