FEマウントの広角レンズ
私は広角レンズが苦手だ。
構造物などを撮影すると、強烈なパースペクティブから僅かな偏位や傾きがあらわになって、写真としての魅力を半減させてしまう。
しかし自然写真などは広角レンズの方が雰囲気をそのまま切り取ることが出来るので、広角のみを除いてレンズシステムを構築するという訳にはいかない。
以前、NikonのDSLRを使用していた時、コレはと思える焦点域の広角レンズに行き着いた。
Voightlander ColorSkopar20mm/3.5SLIIとAi AF Nikkor 20mm/F2.8Dだ。
この20mmという焦点距離は極端なパースも付きにくく、比較的大型化しやすい広角ズームに比べ非常にコンパクトで持ち出すことに抵抗が少なかったのだ。
ただでさえ使用頻度の少ない広角レンズを大柄なズームレンズでバッグを占めるよりも、このコンパクトな20mm単焦点の方が個人的な価値観にマッチしていた。
と言う長い前振りがあったものの、この夏に導入したソニーFEマウントでも使用頻度が少ないなりに汎用性のある広角レンズを探すことになった。
無難なのはFE16-35mm/4ZAなのだが、α7SIIで星景写真も撮ってみたいため明るくてコンパクトな広角レンズを探すことになった。
先ほど述べた焦点域のこともあり、候補は20mm前後の単焦点から選ぶことに。
・Carl Zeiss Batis 18mm/F2.8
・TOKINA FíRIN 20mm/F2 FE MF
・Carl Zeiss Loxia 21mm/F2.8
因みにBatis2.8/18以外は全てMFレンズだ。
今は老眼の身であるが故にMFレンズはちと苦しいが、広角なのでその点に関しては何とかなるであろう。
この中で結果的にTOKINAのFíRIN 20mm/F2 FE MFをチョイスした。
星景写真を撮る上で、F2.0という明るさは他のレンズでは得られないためだ。
BatisではAFが効くとは言え、ソニーのα7ではパナの様な星空AFは無理なので微妙なフォーカスを合わせやすいMFレンズを優先した。
Loxiaはコンパクトでスバラシイのだが、広角での1mmは結構差が出やすいので、少しでも標準ズームのワイド端である24mmから離れている画角を選びたかったのだ。

Sony a7SII+FíRIN 20mm/F2 FE MF
まあ、こんな事で選んだFíRIN 20mm/F2 FE MFであるのだが、絞りリングのクリックが結構弱めで、ちょっとした弾みでいつの間にか変わってしまっていることが少なくないのだ。
またピントリングの無限遠と最短距離の停止感が、グニュッとするのが気持ちよくない。
カッチリ止まらずに、遊びというかちょっとした緩衝がある。
これが気になって気になって仕方がない。
まあ、それでもお気に入りの焦点域なのでキチンと愛でていきましょうか。
・・・・。
うーん、やっぱりちょっと大柄かなあ・・・・。
« 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章 | トップページ | ずっと雨 »
この記事へのコメントは終了しました。




コメント