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2017年11月

2017年11月30日 (木)

虫の音

今年はいつまで虫の音が聞こえるか注意して聞いていた。
いつもの通勤道にちょっとした茂みがあり、帰る時には常に虫の音が聞こえていたのだ。

20171130a

日に日に虫の音が小さくなっていく。
僅かな音は、付近の住宅から聞こえる機械音なのか虫の音なのかを注意深く聞き分けなくてはならない。

最終的には虫の音が聞こえるエリアが限定されていき、ついには全く聞こえなくなったのが11月24日である。
前日が祝日だったため、虫の音最終日が22日か23日かは不明だが、22日までは微かに音が聞こえていたのだ。

今週に入り、何日か確認してみたが全く聞こえていない。
やはり秋の鳴く虫は全滅したとみていいであろう。

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とは言うものの、全く虫が全滅した訳ではない。
実家では全盛期ほどの活発さはまるでないが相変わらず蚊などは出てくるし、落ちた柿に飛び交う羽虫などは視野に入れないようにしている。

20171130c
Sony α7SII+Zeiss Loxia 2.8/21

明日から12月である。
本当に蚊などはしつこいくらいに生き残っているので厄介だ。
まあ、出てきたところで動きが鈍いので一発で仕留めやすいのが救いかなあ。
今までの記録では12月10日まで蚊は確認出来たので、まあ時間の問題であろう。

2017年11月29日 (水)

ZEISS Loxia 2.8/21(スペック)

ソニーのEマウントフルサイズに対応する広角21mm単焦点レンズである。

今までは僅かに広角が強いTOKINA FíRIN 20mm/2FE MFを愛用していたのであるが、標準ズームのFE24-70mm/4ZA OSSと一緒に持ち出すと、FíRIN 20mmの予想外の大きさ使いにくさに辟易してしまい、何とかならぬものかとウンザリしていた。

先日のFE24-105mm/4G OSSを引き取りに行く直前に、ちょうど中古のLoxia21mmを見つけてそのコンパクトさに惹かれ引き換え購入となった訳である。

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20mm→21mm、F2.0→F2.8というダウングレードを覚悟しつつ、不足金を支払うというちょっとマゾ的な要素のある購入だったが個人的には【ある程度】納得している。

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美しいデザインを持つレンズである。

サイズはø62x72 mm、重量は394g。
見た目コンパクトな割に結構ズシリとくる。

FíRIN 20mmに比べると一回り小さく100g程軽い。
まあ、あちらは一段明るいのでそのくらいは当然だろう。

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レンズ構成は9群11枚。
特殊レンズはEDガラスが4枚、非球面レンズが1枚の計5枚が用いられている。
レトロフォーカスデザインとのことだとか・・・・。

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このレンズはフードを外すと比較的平らな前玉とフィルター取り付け枠が現れる。
最初デザインを見た時にフード一体型と勘違いしていたので、どうせガラスモールド形成なので保護フィルターは無理だろうなあと勘違いしていた。
嬉しい誤算である。

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フィルター枠はお財布に優しいø52mm。
最初間違えてカメラ屋さんでø55mmを購入しかけてしまった。
指摘されて気がついた。ありがとう御座います。あぶないあぶない。

絞り羽根は10枚。
偶数なので光条は10本出ることになる。

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鏡胴の質感は金属製でヒンヤリとしている。
さすがZeissと言わしめる高精度研削の塊である。

ピントリング、絞り環共に金属製である。
インナーフォーカスなので距離による鏡胴の伸長は見られない。
適度なトルク感はさすが高級レンズと言わしめる感覚を持つ。

気になる最短撮影距離は25cm、最大撮影倍率は0.12倍。
まあ標準的な感じである。

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絞りリングは動画用にクリック感を消す(デクリック)ことも可能だ。
マウントバヨネット面の調整ネジで切り替える。NikonのAFカップリングのようだ。

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マウントバヨネットの電子接点を保護するためにシーリングが施されている。
鏡胴部分はどうなのだろう。
恐らくだがレンズ本体は防塵防滴にはなっていない様な気がする。

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フードはバヨネット式の花形だ。
なんと驚いたことに金属製である。

オマケに内面は大好きな起毛タイプで内反射防止を図っている。
スバラシイ・・・・。

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TOKINAのFíRIN 20mm/2に比べるといいことだらけのLoxia 2.8/21に見えるが、やはりいくつか問題が見えてきた。

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まずはレンズの取り付け外しが行いにくいことだ。
レンズ鏡胴の大半をピントリングと絞りリングで占められているために、レンズを回転させようとするとリングが一緒に動いてしまうことだ。

リングを回しきってから回す方法もあるが、ライカRレンズでコレをやると鏡胴が緩んでレンズユニットが抜けてしまった嫌な思い出があるので、恐ろしくてチャレンジ出来ない。
Zeissはこのあたりの事を考えてレンズを組み立てているのかなあ?
フードを外して回そうとしたが、ピントリングがレンズ先端まで包まれていることに驚愕した。(笑)

自分としては僅か5mm幅ほどの被写界深度指標が記載される僅かに残った【本当の鏡胴】を摘まむが如く掴んで回している。
だいぶガッチリ掴むことに慣れてきたが、エンボスの数字が擦れそうで怖い。

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次に、F値の変更が絞りリングのみで、カメラダイヤルからの変更が一切関与出来ないことだ。
最初は冗談かと思って、最大F値22に合わせてみたりカメラ内部の設定を色々いじってみたが、どうやら冗談ではなくZeissは本気で絞りリングのみでのF値変更を推奨しているようだ。

まあ、"本来MFレンズは斯く在るべき"と言いたいことも分かるが、このお値段のレンズなのでもう少し融通を利かせてくれると嬉しかったですねえ。
レンズデータを送る意味もあるのでしょうが、電子接点は飾りかとぼやきたくなりそうです。

20171129m

まあ、それでもコンパクトでZeiss Distagonの写りをする広角レンズということなので非常にテスト撮影も楽しみである。
これで星景写真も撮りたいですねえ。

Zeiss Loxia 2.8/21mm

スペック
テスト撮影

2017年11月28日 (火)

FE24-105mm/F4G OSS(スペック)

個人的に標準ズームの選定に於いては寄れることが重要なファクターとなっている。
なのでキヤノンの時にはEF24-70mm/4L IS USMを、Nikonの時はAiAF Zoom-Nikkor24-85mm/2.8-4Dを愛用していた。
APS-CボディはSIGMA 17-70mm/F2.8-4.0 DC MACRO OS HSMが手放せなかったくらいだ。
マイクロフォーサーズは寄れる標準ズームが充実しているので幸せだ。

ところがソニーのFEマウントには、そのような標準ズームは存在しない。
だいたいオーソドックスな最短撮影距離を誇るものばかりであった。

ソニーのレンズは接写能力には重きを置いていないのだろうなあと、レンズメーカーから斯様なレンズが発売されるのを待ちますかと諦めていたところ、突然近接撮影に長けた標準ズームが発売されるという発表があった。
もう、即座に購入決定である。

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前置きが長くなったが早速本題に入りたい。
我慢出来ずに先日発売されたばかりの寄れるという評判なFE24-105mm/F4G OSSを手に入れてきた。

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サイズはø83.4 x 113.3mm、重量は663g。
以前まで使っていたFE24-70mm/4ZAよりは大柄であるが、テレ端が伸びた長所で相殺したい。
実際に手に持つと重量は気にならないが、a7SIIとのサイズ比較だとやはりデカい。

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レンズ構成は14群17枚。
特殊レンズは計7枚で、EDガラスが3枚、高度非球面AAレンズが2枚、非球面レンズが2枚となっている。

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フィルター径は77mm、まあフルサイズ対応ならば仕方のないところであろう。
絞り羽根は円形9枚である。
レンズ最前面にはフッ素コーティングが施されており、汚れに対し強くなっている。

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鏡胴の質感はプラスチッキーであるがまあまあ。
ズームリングとフォーカスリングはラバー調で適度なトルクがあって使いやすい。
ミラーレスのAFレンズなので距離計がないのであるがちょっと寂しい。

ソニーのズームリングを回す方向はカメラを構えた状態で時計回りの方向だ。
パナやNikonと同じである。
因みに逆はキヤノンとオリンパスがあるが、マイクロフォーサーズはパナとオリンパスでやっているのでズームレンズを混在させて持ち出すと一瞬混乱する。

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テレ端とワイド端の鏡胴の伸び具合である。
伸び代は約45mmほど。
ズームロックは存在しないが、逆さまにしても伸びてしまうことはないと思う。多分。

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本体にはAF/MF切り替えスイッチと防振機構のON/OFFスイッチがある。
AFは高速で無音、実用性は極めて高い。
一応手振れ補正機構はボディとのハイブリッドを行っているらしいが、オリンパスになれていると少し物足りなさを感じる。
センサーサイズに違いはあるが、パナも一気に進化してきたので、ソニーにも頑張っていただきたい。

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Gマークの下にあるのはフォーカスホールドボタン。
使い始めるとやめられなくなる便利なボタンである。
ボディメニューから他機能に割り当てることも可能である。

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さて、一番気になるところである。
最短撮影距離は38cm、最大撮影倍率は0.31倍とのこと。
焦点域が24-105mmということを考えるとよく頑張っていると思う。

可能であればマクロモードなどを付けていただくと嬉しかったのだが、値段とサイズが大きくなると本末転倒になるのでこれでいいと思う。

シーリングなどによる防塵防滴も施されているので様々な環境での使用が可能だ。
さすがに水没はアウトだが、この焦点域で寄れる防塵防滴ズームの汎用性はかなり高い。

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フードはプラスチック製バヨネット式の花形だ。
内面はサテン状で内反射を防ぐ。

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α7SIIボディが小さいので、フードを装着するとかなり迫力が出る。
外付けグリップが欲しくなるが、ミラーレスはなるべくコンパクトなシステムを意識しているのでこのままでいこうと思う。

一瞬、バランス的にα9が欲しくなったがここはグッと抑えたい。
評価も結構高そうなので、早速テスト撮影を施行したい。

ソニーFE24-105mm F4 Gは FE24-70mm F4 ZAよりもずっと良好な性能
デジカメinfo

FE 24-105mm/F4 G OSS

スペック
テスト撮影

2017年11月27日 (月)

モンベル福袋 2018

毎年、今月の20日前後になるとオンラインショップによるモンベル福袋の発表があるのだが、一週間経過するも全く音沙汰がない。

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前回は商材不足のためということだったが、今年もきっとそうなのだろう。
どうやら今年も昨年同様ないようだ。

山ガールなどは最近トンと聞かなくなったが、アウトドアショップへ行けば相変わらず老若男女が商品を色々購入している。
まだまだアウトドアブームは健在なのだろう。

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なので暫くはモンベル福袋もお休みかな?
確かに年を追う毎に当選確率が低下していたので、アウトレット商品の確保が難しくなっていたのだろう。

福袋はウェアカラーがアレだったものが多かったので、福袋の中止はお買い得感度外視による商品吟味へシフトさせよということを暗示しているのかな?

2017年11月26日 (日)

目黒シティラン 2017

今年で2回目の地元マラソン大会である。
昨年に続き今年もスタッフが走るので応援に駆けつけた。

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実は昨晩から発熱を生じ、えらく体調を崩してしまった。
朝も絶不調であるが、消炎剤を内服し体にむち打って来たのだ。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

今年の車両通行規制は昨年に比べると若干マイルドな様だ。
レーズ前に知らずに迷い込んできた車も丁寧に横断させていた。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit8-18mm/2.8-4

ようやくスタート時間の8時半になった。
今、この瞬間に向こうの方ではスタートダッシュが見られていることだろう。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit8-18mm/2.8-4

おっ、来た来た。
計時車のタイムが昨年よりも数秒早い。
今年はレベルアップしているのか?

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Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit8-18mm/2.8-4

目黒シティランも2回目にしてインターナショナルな感じになってきた。
今回は昨年と異なり一人の先頭がトップ集団を引っ張る展開だ。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit8-18mm/2.8-4

メインの10km走が約3000人ほど出場しているこの大会は、昨年はみな同時に3000人がスタートしたが、今年は1000人ずつ3分割させて発走させている様だ。
昨年はスゴかったからなあ。
スタッフは二番目のBパートに見つけることが出来た。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit8-18mm/2.8-4

最後尾はいつものチャリンコで絞められる。
この大会ではいつも先頭と最後尾を見てから上がる様にしている。

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昨年のシティラン会場ではTシャツが殆ど売り切れで、ご当地ゆるキャラのめぐろンぐらいしかめぼしいものはなかったため、体調の点からも今年は会場行きはやめておいた。

2017年11月25日 (土)

FE24-105mm/F4G OSS がやって来た

土曜日は仕事が半ドンなので午後からいつものカメラ屋さんに行ってきた。
先日、FE24-105mm/F4G OSSが入荷したとの連絡が来たのだ。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

一ヶ月後にはクリスマスなので、もう付近はクリスマスモード全開である。
先日がブラックフライデーだったこともあり、私の財布の紐も緩みがちだ。

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という訳で購入してきたFE24-105mm/F4G OSSであるが、サイズの割に持つと軽く感じる。
ズームリングが若干渋めであるが、まあ使っているうちに馴染んでくるでしょう。

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中古でLoxia 21mmを見つけてしまった。
所持していたTokina FíRIN 20mm F2 FE MFは比較的サイズが大きかったので、1mm画角は狭くなるが下取りしてこちらに切り替えた。

うーん、年末商戦に早速担ぎ出されてしまった。

2017年11月24日 (金)

赤むらさき

23日の勤労感謝の日は次男坊が受験の関係で母と出かけるために、午前中は娘とお留守番、午後は嫁さんPCの設定、夕方から娘と嫁さんで近所のお寺へ散歩に行ってきた。

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Sony a7SII+FiRIN 20mm F2 FE MF

最近は日が陰るのが早い。
何しろ後一ヶ月ほどで冬至である。

日の入らなくなった境内で、ストライダーに跨がって遊ぶ娘が急に我々の傍に駆け寄ってき、歯を見せつつ眉間にしわ寄せた顔をにしながら尋ねてきた。

おとーさん、あそこにいる赤むらさきの人は何でこんな顔をしているの?

ギョッとした。
境内は我々以外に人気はなく、シンとしている。

どこにいるの?
指さして教えてごらん。

娘は境内の裏口の方を指さして、あそこにいるよと教えてくれた。

どこ?どこにいる?と何度も聞いていると、娘は急にしまったという顔になり、「あっ、何でもないの。何でもない」とストライダーに跨がり、そのまま逆の方へ走って行ってしまった。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8OIS.

これはあの時と一緒だ。
嫁さんは「怖い~怖い~」と恐怖に顔を引きつらせている。

今回の驚いたことは娘の行動だ。
本人には確認していないが、他人には見えないものを見ているという自覚があるのではないかという行動のように感じる。
今回のパターンは初めてなので、かなり意外だった。

こういうことはあまりしつこく聞かない方が本人にもいいと思うので、そのままスルーさせていく方向で嫁さんと話がまとまった。

いずれこのような事は何も言わなくなるであろう。
しかし、一体何なのだろう。・・・・

2017年11月23日 (木)

嫁さんPC新調

嫁さんのBTO謹製Windows7パソコンの具合がどうにも良くない。
次男坊の受験が来春に控えているのでPCがトラブルと非常にマズいのだ。

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最近の塾や願書の申し込み、合否判定などはネットで行われる事が多いらしい。
幼稚園や学校の催し物、役員の打ち合わせなどもネットに接続出来ないとどうにもならないとか。

なので直前に壊れると厄介なので新規に注文した。

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レノボのスリムPC、V520S Smallだ。
嫁さんは寝室の卓上に乗せられるかが重要らしいので、コンパクトなPCを毎回選んでいる。
だが、PCの電源を落とすという事をあまりしない人なので、だいたい数年経つと電源部が怪しくなってきて買い換えるパターンが多い。今回もそんな気がしている。
スリムPCのコンパクト電源なので尚更である。

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今回はWindowsも7から10にバージョンアップだ。
機械に苦手な人なので、変化を伝えると拒絶反応を示すと思われるため、今回のバージョンアップに関しては何も伝えていない。
その方がいいと私は思っている。(笑)

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嫁さんのモニタは10数年前に購入したIBMのThinkVision L200pを使っている。
UXGA(1600x1200)だが実用性はまだまだ十分だ。
レノボのPCの背面にはもうDVI端子のコネクタは存在していなかったので、アダプタを介することになった。

これでDisplayPortの端子にも対応出来る。
まだまだ頑張ってもらわないと。
レノボPCとIBMモニタのコラボなので、何となく胸熱である。

2017年11月22日 (水)

オウムアムア

先日、NASAからインパクトのある発表がなされた。
太陽系外からやってきた奇妙な形の小惑星が地球の傍を通過したらしい。

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「初めて来た遠方よりの使者」を意味する「オウムアムア」と命名された外宇宙からは観測史上初の恒星間天体である。

これはスゴい。
全長400m、直径約40mという、何か人工的な明かりが見えるのではないかと思わせる形状だ。
地球から2400万キロ離れたところを通過した。(おおよそ地球と火星の距離の1/3程度)

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先月の10日にもA/2017 U1という地球に接近する外宇宙からの小惑星があったなあと調べてみたら、なんと同じモノだった。
後からオウムアムアと名付けられたらしい。

鉛筆回しの様にクルクル回転しているとか。
表面は金属や有機体、鉱物などで形成されているという。
秒速15km程でベガ座の方からやって来てペガサス座の方に去って行くようだ。

何かの人工的な遺物にしか見えないこの天体を、是非とも調べて見たい衝動に駆られたのは私だけではないと思う。

2017年11月21日 (火)

口内炎

奥歯と舌の接触部に口内炎が出来てしまった。
これが実に痛い。

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Sony a7SII+FiRIN 20mm F2 FE MF

仕事柄、話すことが多いのであるが痛いので上手く喋ることが出来ない。
つい痛みから巻き舌状に話してしまうので、日本語を覚えたての外国人の様な話し方だ。
スタッフからも滑舌が悪いですねえと指摘される始末だった。

固形物を食べると、顆粒状になった食べ物がびらん面を刺激するので悶絶ものである。
辛いものや酸っぱいものも少し控えよう。
外用剤で対処しているが、暫くは苦しむのだろうなあ。

食の制限は大変だ。

2017年11月20日 (月)

フェンス

屋上にフェンスが出来た。
全高は140cm、胸から上が出るレベルである。
コレなら娘や小さい子供でも大丈夫であろう。

20171120a
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

最初はルーバーにしようかという話もあったのだが外が見やすい格子に決めた。
これで天体撮影もかなりやりやすくなる。ちゃんと屋外用の電源も確保した。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

3階建てとは言え、オフィス仕様なので実際には住居の4階建てに相当するようだ。
周りがよく見えるなあ。

20171120c
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

今まであった池と築山は頑として譲らぬ弟の意見で元の場所に位置することになった。
どうするんだろう?コレ。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

内装も徐々に完成しつつある。
来年に向け、そろそろ引越業者を選定しないといけないなあ。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

昨年に続き、今年の年末も色々と忙しくなりそうだ。
今年はソニーのa7SIIを購入したが、高感度テストもレンズテストもまだ全然やっていない。
そろそろカメラネタも増やしていきましょうか。

2017年11月19日 (日)

洗車

今日は天気が良かったので自転車を洗うことに決めた。
木曜日にパパチャリのエネモービルを洗車したので、今日はカメ六さんことビアンキのカメレオンテ6だ。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

エネモービルの時には娘にやたら邪魔されて碌な洗車が出来なかったため、今日は一人実家の庭で洗うことに決めた。

洗剤は台所用の中性洗剤を持ち出したが、大丈夫だよね?
台所の引き出しにストックされている業務用詰め替えボトルである。
油汚れに・・・・と記載されているので具合も良さそうであるが・・・・。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

カメレオンテでは一度片道20km弱ほどの距離を走ったことがあったのだが、走行中に尻が痛くなってしまいかなり苦労した。

なので、今は座布団の様なサドルに交換した。
シートポストもショックアブソーバ付きだ。
以来、お尻に悩むことはなくなった。

20171119d
Sony a7SII+FiRIN 20mm F2 FE MF

ま、見た目よりも実用重視のチャリと言うことで・・・・。

きれいになったので町内一周してきた。
コンポはアルテグラに換装されているので変速が非常に気持ちいい。

最近はパパチャリばかりだったので、また少し遠出でもしてみましょうか。

2017年11月18日 (土)

しし座流星群 2017

18日未明はしし座流星群がみられたのだが、今回はスルーした。

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Panasonic DMC-GF7+Leica DG Summilux15mm/1.7

撮影ポジションが見つからないのがネックである。
実家のベランダという手もあるが、視野が限られるのと深夜に出入りすると家族に迷惑をかけてしまう事から見送った。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

ベストなのが建築中の建物であるが、まだ建築会社に管理されている以上、深夜に勝手に一人で入り込むことは出来ない。

12月14・15日に見られるふたご座流星群に焦点を合わせたい。
こちらは引き渡し直後なので、屋上からの撮影が可能なのではないかと期待している。
ただ深夜の撮影になるので、防犯システムをしっかり覚えておかないと非常にやばいことになりそうだ。

2017年11月17日 (金)

LUMIX DC-G9 発表

とうとう国内で発表された。

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パナソニックが国内でDC-G9 と LEICA DG ELMARIT200mm/2.8OIS.を正式発表
デジカメinfo

来年の1月25日発売だという。
さて気になるG9のお値段だが、メーカー公表価格はオープン。
価格コムでの最低価格は20万ほど。GH5の発売時より気持ち安い程度かな?

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記事内には"ボディ内手ブレ補正(B.I.S.)は世界最高の6.5段分の補正効果を実現"とあるが、Dual I.S.2対応レンズ込みの補正効果と思っていたのだがボディ単体でも6.5段分の効果があるというのだろうか。
それなら本当にスゴい。

これはもう予約である。

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また、Leica DG Elmarit200mm/2.8OIS.も一緒に国内発表された。
こちらは年末の12月14日に発売だとか。
お値段は驚愕の42万円。
価格コムで見ると最安値の実売は32万円強のようだが、それでも高い。

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重量はオリンパス300mmF4とあまり変わらないが全長が5cmほど短いようだ。
いつかは手に入れてみたいレンズであるが、とにかく値段がネックになるので優先順位は低い。

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サンプル画像

だが最大撮影倍率0.4倍という接写可能な換算400mm望遠は、花に虫に人に動物にと汎用性は非常に高そうだ。
ソニーEマウントのレンズ購入が充実した頃に再考してみたい一本だ。

2017年11月16日 (木)

ホトトギス

あのメジャーな鳥ではなく、植物の方である。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

この花もまた、ツワブキと同様に今の実家の季節を彩る数少ない植物である。
何故に鳥の様な名前がついているのか。

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ホトトギスと言えばキョッキョッキョキョキョ・・・となく鳴く有名な鳥だ。
「ホウチョウカケタ・・・」と聞こえるらしいが、まあ聞こえなくもない。(笑)
戦国武将の性格を表現する川柳としても登場する。

実はこの花弁紋様がホトトギスの体毛に似ているからそう呼ばれる様になったらしい。

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花そのものは胡桃大の小さなモノであるが、ユリ科のために花の形状は結構派手だ。
加えてこの紋様からアップで見るとちょっとアレである。

この花を見ると、いつも岩手県の説話集である遠野物語の一話「カッコウとホトトギス」を思い出す。

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水木しげる:遠野物語

カッコウ(郭公)とホトトギス(時鳥)は元々姉妹であったという。
芋を焼いた時、優しい姉の郭公は外側の固い部分(ガンコ)は自分が食し、内側の柔らかく美味しい部分は妹の時鳥に与えた。

しかし妹は優しい姉の思いやりをくみ取れず、自分が美味しいガンコ部分を独り占めにして食べているのだと邪推する。
そして姉の思いとは裏腹に、妹は包丁で姉憎しと殺めてしまうのだ。

息絶えた姉はたちまちカッコウへと姿を変えて「ガンコガンコ」と鳴きながら飛び去ってしまう。
その鳴き声を聞いた妹は我に返り、自分の行いを悔いて詫びるとホトトギスへと姿が変わり、それ以後「ホウチョウカケタ・・・」と鳴くようになったという。

救いようのない話であるが、インパクトが強いので記憶に擦り込まれてしまった。(笑)

2017年11月15日 (水)

6.5段分

なんとGH5のDual I.S.2手振れ補正能を6.5段分に改善させる新ファームを予定しているとか。

GH5が新ファームで手ブレ補正の効果を6.5段分に改善予定
デジカメinfo

G9に搭載されている6.5段分相当のDual I.S.2がGH5にアップされるという噂だ。
コレは嬉しい。

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現行GH5はパナ最高レベルの補正能を誇るが、実際に使用するとまだまだオリンパスE-M1 MarkIIの後塵を拝しているのが分かる。
特にDual I.S.2非対応のレンズを使うと明らかな差が出る。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

パナの防振機構はあともう少しだ。
まあ、すでにパナは十分なレベルに達してはいるのだが、オリンパスのレベルが普通ではないので、同マウントである以上比較されてしまうのは仕方のないところであろう。

ある意味、オリンパスを追いかけることでDual I.S.2はよりレベルを研ぎ澄まされる結果になると思う。

願わくば、オリンパスの防振レンズにも互いに対応してくるようになると最高なのだが、まあそれはあり得ないであろうなあ・・・・。

2017年11月14日 (火)

ルーバー

Louver(ルーバー):羽板(はいた)と呼ばれる細長い板を、枠組みに隙間をあけて平行に組んだもの

20171114a

というモノを急遽取り付けることになった。
視覚的に遮断したり、柵や塀の代わりになるものだ。
横向きだったり縦向きだったり、様々なタイプのものがあるようだ。

20171114b
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

避難用の階段部分に防犯上それを取り付けようという話が急に上がってきた。
足場が外れてから話が出てくるとは。
まあ監督さん曰く、問題はないそうだが何か申し訳ない。

20171114c
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

まあ、確かに防犯的にもあった方がいいのでルーバーで覆いましょうか。
覆い隠すと内部が暗くなるので開放的なのがいいであろう。
ただのフェンスという話もあったが、牢屋っぽくなるので廃案になった。

完成に近づくと、細々した追加部分が増えてきたような気がする。
出費がかさみますなあ。

2017年11月13日 (月)

ツワブキ

花の少なくなったこのシーズンに実家の庭で最も目立つ花がこのツワブキだ。
花としての寿命がそこそこ長いので、安心して撮影出来る貴重なシーズン被写体である。

20171113b
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

なんでも毒があるが食用だとか。
アク抜きで対処するらしい。

20171113c
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

この季節は虫も減ってくるのだが、この花に集まってくるので何かと便利なのである。
しかし、今年は虫が少ないなあ。

いつもは12月10日くらいまで蚊が飛んでいるのだが、今年は早々に消えてしまった。
たまにやって来るのでゼロではないが、数分の1程度まで減少している気がする。

建設のおかげかな?

2017年11月12日 (日)

LEICA 50-200mm F2.8-4mm の噂

いつものデジカメinfoさんに気になる噂が掲載されていた。

パナソニックのLEICA50-200mm F2.8-4は2018年のリリース予定
デジカメinfo

あー、やっぱり発表は遅れますか。
今年の春頃に発表は秋口という噂があったので期待して待っていたが、この感じだと発売は来年の半ばくらいかな?
桜のある4月春に発売してくれると嬉しいが、開発中ということをみるとどうかなあ。

20171112a

夏頃から全く噂を聞かなくなったので嫌な予感はしていた。
でもきっと年末辺りに発表されて、上四半期にあたりに発売かなあと淡い期待を抱いていた。

20171112b

だが、先日Leica Elmarit200mmが発表されたためにヤバさが如実になった。
焦点域の被る超高級レンズが出されたら、比較して廉価なLeica Vario Elmarit50-200mmはまず近いタイミングでの発表はないからだ。

暫くお預けですかねえ。

2017年11月11日 (土)

穴4

初夏に出来た穴ぼこのあとが、再び微妙に沈下しているという。

20171111a
Sony α7SII+FE90mm/2.8Macro G OSS

上に乗ると何かフワフワする感じがする。
ジャンプすると抜けそうな気がするので試すことが出来ない。
というか、抜けたら大けがしそうだ。

20171111b
Sony α7SII+FE90mm/2.8Macro G OSS

うーん、どうしますかねえ。
冬山用のゾンデでは土には刺さりませんし・・・・。

ちょうど建築現場に廃材があるので、木の杭でももらって打ち込んでみましょうかねえ・・・・。

2017年11月10日 (金)

足場解体

とうとう足場の片付けが始まった。
今までシートでシールドされていたのであるが、とうとう姿を現したのだ。

20171110a
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

イメージしていた建物とだいたい一致しているので、まあそれなりに上手くいったという感じかな。
色合いからかも知れないが、結構硬質な感じが見受けられる。

20171110b
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

今後は内装とエクステリアというか外構に切り変わっていくのであろう。
弟が絶対に動かしたくないと頑なに残した直ぐ脇の池であるが、ちゃんと地下水の水脈は残っているのかな。

前の地下水をくみ上げていたところに思い切り27mの杭が打ち込まれているので、個人的にはもうダメなのではないかと思っている。

20171110c
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

しかし兄弟が4人いれば4通りの考え方があって、4通りの推し方があるのが面白い。
まとめ上げた兄は相当なストレスだったのではないかと思う。(笑)

2017年11月 9日 (木)

LEICA DG ELMARIT 200mm F2.8 POWER OIS 発表

パナソニックからLeica Vario Elmarit50-200mmでなく、200mmのElmaritが発表されてしまった。

パナソニックが「LEICA DG ELMARIT 200mm F2.8 POWER OIS」を正式発表
デジカメinfo

換算400mmを誇るこの高性能単焦点レンズは年明けの1月に発売されるという。

20171109a

全長174mmというので、35mm版の428から考えると信じられない様なサイズだ。
重量も1245g、フィルター径は77mm。
気になる最短撮影距離は1.15m、最大撮影倍率は0.2倍。
1.4倍テレコン同梱。

20171110e

これは・・・・。
個人的には焦点距離が長すぎるが、マイクロでぼかすには必須のレンズかなあ。
私の持つマイクロフォ-サーズレンズレパートリーからは異質のレンズになりそうだ。

F2.8ということからオリンピックを意識しているのかもしれない。
マイクロフォーサーズマウントとしては、4K60p動画などで室内競技用レンズとしては無類の強さを発揮するであろう。

20171110dサンプルトリミング

この尖った性能がスバラシイ。
機会があったら狙ってみたい。

2017年11月 8日 (水)

LUMIX DC-G9

海外で噂されていたG9が発表された。

パナソニックが「LUMIX DC-G9」を正式発表
デジカメinfo

20171108a

簡単にまとめると・・・・

・GH5と同じ20MPのセンサー
・8回のセンサーシフト撮影で80MPの超高解像力のRAW画像
・Dual I.S.2にて6.5段分の手振れ補正効果
・AF追尾で20コマ/秒、AF固定で60コマ/秒(各々電子シャッターに於いて)
・高速連写時でブラックアウトのないファインダー
・マグネシウム製の防塵防滴仕様、上部に液晶表示窓と背面ジョイスティックを持つ。
・386万ドット有機ELのEVF、倍率は0.83倍
・デュアルSDカードスロット(UHS-II対応)
・6Kフォト・4Kフォト、4K60p対応
・バッテリーはGH5と共通(DMW-BLF19)、CIPA規格で400枚
・ISO200-25600(拡張で100-)
・シャッター速度1/8000秒(電子シャッター1/32000)
・サイズ137x97x92mm、重量658g(GH5は138.5x98.1x87.4mm、重量725g)
・ボディのみの価格1,699ドル、1月発売予定

20171108b

これはちょっとスゴい。
一部では上位機種GH5の性能を超えている。
ただサイズはGH5とあまり変わらないようだ。重量は僅かにG9が軽い。
そして大きなグリップのせいか奥行きはG9の方が長い。

20171108c

個人的にGH5のV-Logは必須ではなく、GH5の使用状況でも動画とスチルの比率は2:8くらいなので、6.5段分の防振機構を持つG9の優位性は高い。
それでいてGH5に勝るとも劣らない機能を所持している。
パナソニックの防振機構がここにきて急速にテックレベルがアップしている。

これは・・・・、パナファンの私としては購入かな。

2017年11月 7日 (火)

足あと

今日は昼休みの時間に急に兄から建物の確認に付き合わされることになった。
ロビーに配置するインフォメーションパネル位置のチェックをしてくれと言うことだ。

20171107a
iPhone7Plus

簡単に済ませてから、新職場の進捗状況を見せて頂いた。
エレベーターは既に稼働している。
扉が開き一歩外へ足を踏み出したらグニャリとした違和感を感じた。

20171107b
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit8-18mm/2.8-4

あっ!やってしまった。

兄から「良かったなあ、ずっと記念に残せるぞ」と小言を言われる始末だ。
現場監督さんから大丈夫ですよ直しておきますとフォローしてもらった。
本当に申し訳ない。
私の靴を非常に気にしていたが、コンクリートがくっついているのとマズいのかな?

20171107c

そう言えば我が家の駐輪スペースのコンクリートにも脇を横断するネコの足跡がある。
近所は野良ネコが多いのであるが、建築中は夜間ネコの集会所になっていた。

気づいた時は後の祭りで、何てことだ・・・・とガックリしたが、嫁さんが「可愛いしいいアクセントじゃない」と言ってくれたので私も今は気に入っている。

チェリーがやって来る暗示みたいなモノだったのかもしれないなあと今は思う。

2017年11月 6日 (月)

FíRIN 20mm F2 FE MF(スペック)

広角レンズ苦手な私が購入したFEシステムの広角系単焦点レンズ、TOKINAのFíRIN 20mm F2 FE MFである。
F2.0という明るさが気に入っている。
星景写真も撮影することを考えて、MFレンズというビハインドを受け入れた。

20171106a

サイズはΦ69×81.5mm、重量は490gとF2.0という事を考えると程々のスペックではないかと思われる。
今までフルサイズでは20mm/F2.8を使ってきていたので、そのサイズから考えると結構大きい。

20171106b

レンズ構成は11群13枚。
特殊レンズの内訳はSDガラス3枚にガラスモールド非球面2枚。

20171106c

フィルター径は62mm。
F2としては頑張っている。

絞り羽根は9枚なので、絞った時に光芒は18本出ることになる。

20171106d

鏡胴の質感はまあtokinaらしい感じだ。
悪い意味ではなく上品な質感という意味だ。

ピントリングを回した質感はまあまあ。
インナーフォーカスなのでピント合わせ時に鏡胴の伸び縮みは見られない。
もちろん、MFアシストにも対応されている。

回しきったところで微妙な緩衝がある。
カチッといかずにグニュッという感じとでも言うのだろうか。
ちょっとと言うか、かなり気になる。

20171106e

最短撮影距離は28cm、最大撮影倍率は0.097倍。
まあ・・・・、20mm広角ですからねえ。

20171106f

絞り環をレンズ先端に配置することで使い勝手を改善させているという。

絞りデクリック機構が裏面に搭載されており、通常はクリック感のある絞りリングだが、動画撮影時に於いては無段階の絞り調整が可能となる。

ただ、無段階はまだしも、クリック感を入れていても固定が弱めで、いつの間にか絞り値が移動していることが稀ではない。
個人的にはカッチカチにしてもらいたいくらいだ。

20171106g

シェーディングやディストーション、色収差の光学補正に対応しており、距離情報の通信機能も備わっているためボディの防振補正に大きく寄与出来るレンズである。

またシーリングが見られないところを見ると、防塵防滴という訳ではないようだ。

20171106h

フードはライカRレンズのような感じである。
レンズに装着するとレンズサイズの比較からちょっとキノコっぽい。
個人的には花形が好きなので、この辺が若干残念感がある。

フード内面は溝付き加工となっている。

20171106i

tokinaレンズは非常に久し振りだ。
個人所有ではAT-X280AF PRO以来ではないだろうか。

当時のガチガチな剛性感とはかなり異なっている。
FíRIN 20mm F2 FE MFはサテン調の繊細な表面処理が行われており、デザインにおいてもかなり完成度が高いレンズであろう。

使い勝手に若干のクセがあるが、まあこの辺りは個人の嗜好が大きく左右するところなので、本来持つレンズの性能に関しては次回のテスト撮影で明らかにしていきたい。

FíRIN 20mm F2 FE MF

スペック
テスト撮影

2017年11月 5日 (日)

パナソニックG9の噂

ほぼ確定であるが、いよいよG9が発表されるようだ。

パナソニックG9のスペック
デジカメinfo

フォーサーズサイズの2030万画素センサーを持ち、8枚の画像をコンバインさせる8000万画素モードを搭載した。
そして6Kフォト撮影が可能で、AFSでは60枚/secだとか。

他にもマグネシウムボディ、トッププレートの液晶、背面部ジョイスティック、SDカードの2スロットなどなど目を引く仕様の噂が掲載されている。

なかなか魅力的な性能を持つボディだ。
Dual I.S.2が搭載されるようになってからパナソニックのボディは格段に進化した。
さすがにオリンパスの防振機構であるISにはまだまだ及ばずであるが、以前のような圧倒的な開きはない。

GH5のDual I.S.2補正機構の効果はピークになるまでのタイムラグに若干の難があるが、まあそれも直に改善されるであろう。
それにしてもよくぞここまで追いついたモノである。
このG9の防振機構がどれほどまでに進化したのか非常に気になる。

20171105a

G9はGH5に比べ若干コンパクトであろう。
重量も大幅に軽量化されたら購入する可能性が高い。
さらに4K60pが搭載されていたらGH5と買い換えてしまうかも知れない・・・・。

それほどまでにこのG9は魅力的だ。

2017年11月 4日 (土)

夜の椅子

最近、風邪のせいか頭痛と眠気がひどい。
一服盛られたのではないかと思うほどに眠いのだ。

残業も残っているが、私の体調が悪いのでスタッフの足を引っ張って申し訳なく思う。
土曜日はスタッフリーダーを夜遅くまで職場に残らせてしまった。

リーダーの自宅は職場の近所なので、防犯も兼ねて家の近くまで送ることにした。
その時、帰宅途中にスタッフが通勤途中の路上に置いてある椅子について話し出した。

20171103a
Panasonic DMC-GF7+Leica DG Summilux15mm/1.7

夜の帰宅時に時々杖をついた老人がその椅子に座っていることがあるらしい。
最初は徘徊老人なのかと心配していたが身なりもしっかりしており、あまりそのようには見えなかったという。

帽子を被っており顔はハッキリ見えない。
彼はシーズンに関係なく同じ服装なのだという。
スタッフはある時期から気味が悪くなって、視線を向けない様に反対側の通路を歩く様になったのだとか。

そんな話を聞かされてから、スタッフ自宅近所で彼女と別れた。
一人の帰り道は妙に緊張する。

20171103b

いや~、ハロウィンがあったばかりであるが、ちょっと趣向が違う気がするなあ。
帰り道は迂回して帰ることにした。

2017年11月 3日 (金)

体調不良

先週あたりからスタッフらがみんな体調を崩していた。

こういう時は一回りして私が罹るパターンだろうなあと思っていたら、昨日から本当に体調を崩してしまった。

20171103a_2
Leica D-LUX4

せっかくの祝日なのに頭痛と倦怠感が凄い。
熱っぽいが、体温を知ってしまうと気力に影響が出るので様子見だ。

連休で助かった。
まあ、月頭の忙しさはあるのだが、今日はしっかりと休んで明日の仕事に繋げたい。
しかも明日は半ドンなので運がいい。

取りあえず、週末は残業以外は大人しくしていよう。

2017年11月 2日 (木)

GH5ファームアップ Ver.2.1

GH5のファームアップには非常に思い出したくない事件があるので、ファームの書き換えにも他の機種以上に気を使う。

20171102e

今回はGH5のVer.2の細かい修正と42.5mmのノクチクロンがDual I.S.2に対応されたとのことで、遅ればせながらのアップデートである。

20170929h

前回、Ver.2の書き換え時にカプラをパナのAC電源AC8に繋げたところ、電流が足りずに妙な現象を引き起こした。
AC8はGH3までの対応電源だったのだが、GH4からは電流アップのAC10に後継された。
なので今回はAC10を準備しようと思ったのであるが、これが現在は入手困難になっている。

20171102g

いつものカメラ屋さんによると、夏頃からパナ製電源ケーブルの生産が滞っているという。
実際に注文してから1ヶ月ほど経過するが未だに入荷の音沙汰はない。

20171102f

と言う訳で、AC10の入荷を待っても良いのだが何時になるか分からないのでバッテリー電源でのファームアップを施行することにした。

しかし、GH3からGHシリーズに同型番のバッテリーが使用出来るならば、AC電源も使い回せると思ったのですがねえ。

20171102i

まあ、ファームアップはいつものSDカードを使う方法だ。
ファームウェアをダウンロードして本体のカードスロットに挿入すれば良い。
後は再生ボタンでファームが始まる。

20171102c

普通にやれば普通に終了する。
キチンとDual.2と表示された。
ボディ本体は机の真ん中に置いてやるのが吉だ。
もうあのイヤな汗はかきたくないなあ。

20171102d_2

最近、このSD方式が面倒になってきた。
オリンパスやソニーのようにボディとPCを繋げるやり方に好感を抱く様になってしまった。

20171102a

SDカード方式の場合は一つのカードに複数のファームウェアを入れるとアップデート出来ない。
アップデート毎にSDカードのファームウェアを消して入れ直す作業が必要となる。
ところがオリンパス/ソニー方式では連続してアップデートが可能なのだ。

20171102b_2

あれほどSDカード方式を有り難がっていたのに不思議なモノである。

あ、もちろん、繋ぐケーブルは汎用ケーブルであることが必須条件だ。
以前のオリンパスオリジナルケーブルなどは御法度だ。

2017年11月 1日 (水)

連休

スタッフから「明日から二日間実家に戻ります」という話を聞かされて驚いた。
明日の木曜日は定休日であるからいいとして、3日の金曜日の仕事はどうするのかと聞き直すと「え?祝日ですよ」と返された。

20171101a
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

本当だ。カレンダーを見て今気づいた。
3日は休日なので、我々は連休だったのだ。
それで先日今日の残業を頑張っているのかと納得出来た。

世間では金曜日から3連休なのか。
我々は土曜日仕事があるので2連休だ。

危うく金曜日出勤するところだった。
でも、嫁さんがキチンと止めてくれるかな。

20171101b
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO

独身だった頃、独立する前に祝日に間違えて出勤したことがある。
普段の混み方でない電車に疑問を感じつつも、間抜けな事に職場に着いてから初めて気づいたのだ。

まあ、10年に一回くらいやってしまうかな。
子供達が全て独立した頃にもう一度やってしまうかもしれない。
いや、それは気づかないでというパターンではなく、恍惚な・・・・。

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