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2017年11月16日 (木)

ホトトギス

あのメジャーな鳥ではなく、植物の方である。

20171116b
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

この花もまた、ツワブキと同様に今の実家の季節を彩る数少ない植物である。
何故に鳥の様な名前がついているのか。

20171116a

ホトトギスと言えばキョッキョッキョキョキョ・・・となく鳴く有名な鳥だ。
「ホウチョウカケタ・・・」と聞こえるらしいが、まあ聞こえなくもない。(笑)
戦国武将の性格を表現する川柳としても登場する。

実はこの花弁紋様がホトトギスの体毛に似ているからそう呼ばれる様になったらしい。

20171116c

花そのものは胡桃大の小さなモノであるが、ユリ科のために花の形状は結構派手だ。
加えてこの紋様からアップで見るとちょっとアレである。

この花を見ると、いつも岩手県の説話集である遠野物語の一話「カッコウとホトトギス」を思い出す。

20171116d
水木しげる:遠野物語

カッコウ(郭公)とホトトギス(時鳥)は元々姉妹であったという。
芋を焼いた時、優しい姉の郭公は外側の固い部分(ガンコ)は自分が食し、内側の柔らかく美味しい部分は妹の時鳥に与えた。

しかし妹は優しい姉の思いやりをくみ取れず、自分が美味しいガンコ部分を独り占めにして食べているのだと邪推する。
そして姉の思いとは裏腹に、妹は包丁で姉憎しと殺めてしまうのだ。

息絶えた姉はたちまちカッコウへと姿を変えて「ガンコガンコ」と鳴きながら飛び去ってしまう。
その鳴き声を聞いた妹は我に返り、自分の行いを悔いて詫びるとホトトギスへと姿が変わり、それ以後「ホウチョウカケタ・・・」と鳴くようになったという。

救いようのない話であるが、インパクトが強いので記憶に擦り込まれてしまった。(笑)

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コメント

ちぇりたさんの植物への情景の深さはいつも~感嘆するに値しますね、、、(笑) 私も登山やアウトドアは知っていても、植物はいまだ~苦手
意識があります。ときどき、妻にもブログやSNSの記載をめぐっては~
注意されたり。。 女子は生花という世界があるからかなわないですね~(笑)

子供の頃、庭にいる生き物や植物は図鑑を持ち歩いて調べていましたから、ある程度は把握していますねえ。
あと、母が植物に詳しかったので、聞くとほぼ答えてくれたのが為になりました。
園児の頃に母に聞いたランタナは、未だにその情景を克明に覚えています。

今の息子や娘にも「これはなに?」と聞かれたときに結構答えられるていますので、子供たちが大きくなったらきっとその子らにも連綿に受け継がれるといいかなあと思っています。
まあ、各人にもキャラがありますのでどこかで途切れそうですが・・・(笑)

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