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7回目のデジカメ録である。
もうマウント変更は無いだろうなあと思っていたら、いきなり今年にフルサイズセンサー搭載の主力級マウントの変更があった。
・Sony α7R II
一時離れたものの、長年連れ添ってきたキヤノンEFマウントを手放して、ソニーのフルサイズEマウントへと変更を行った。
α7R IIである。
巷では最近IIIが発売になったが、私の購入は初夏なのでまるで気にしていなかった。
4000万画素を超える画素を持つコンパクトボディフルサイズミラーレスだ。
当初は精細感溢れる画像に陶酔したが、子供と一緒に激しく動き回る撮影スタイルでは逆に高画素は仇となり、また巨大ファイルサイズによるタブレットPCでのRAW現像は実用面からも厳しいものがあり、ひと月程度で手放してしまった。
子供が独立した後か、自分が独り者だったらRIIで落ち着いていたと思う。
・Sony a7S II
と言う訳で、低画素というか高感度に特化したα7S IIへ買い換えたのだ。
AF速度に若干の難はあるものの、室内・屋外・昼夜を問わないボディは今までの撮影スタイルを大きく変更させた。
「取り敢えずはこのカメラ」というまでにそのポジションを決定付けたが、私のカメラライフで最も重要な「寄れる標準域ズーム」という要素に欠けたためメインシステムには一歩及ばなかった。
後日、ソニーから寄れる標準ズームであるFE 24-105mm F4 G OSSが発売されたが、やはり最大撮影倍率0.31倍はマイクロに慣れた身としてはパンチ力に欠ける。
それでもフルサイズミラーレスとしては唯一無二の寄れるズームなので非常に貴重だ。
・Panasonic DC-GH5
パナカラー好きの自分としては久し振りに期待度が高まったフラッグシップ機の登場だ。
パナソニックのDC-GH5。
個人的に主力として使用しているマイクロフォーサーズマウントである。
念願のボディ内手振れ補正が搭載され、APS-Cセンサー搭載のDSLR程のボディサイズ故の握りやすいグリップに操作しやすいボタン配置。
E-M1 MarkIIはコレで引退かなと思ったが、使ってみればDual I.S.2対応レンズであれば組み合わせでそれなりの補正効果を出せるが、ボディ単体の補正能は絶賛出来るレベルでは無かった。
なのでE-M1 MarkIIとの併用でTPOに合わせて使用している。
・PanasonicDMC-GF7
本来、コンパクト且つ軽量で機動力を上げられるという目的で購入したマイクロフォーサーズだったが、最近は性能重視のためフラッグシップ機かハイグレードモデルしか購入していなかったのを反省し、原点回帰のために購入したカメラである。
DMC-GF7。
すでにGF9が発売になっていたため、かなりの値引き率で購入出来た。
最低限の機能しか無いため、4Kなどという気の利いたものは存在しない。
Leica DG Summilux15mm/1.7と組み合わせると最強である。
鞄の中に絶えず放り込まれているので、どんな時でも持ち出せる。
時と場所を選ばない神出鬼没のカメラ。
ただ室内撮影は苦手だ。フリッカーが凄まじい。
・Canon EOS M5
ブツ撮りシステムに使用していたM3の後継機として購入したM5。
なんと言ってもレリーズケーブルに対応してくれたのが嬉しい。
キヤノンのAPS-Cセンサーが搭載されたミラーレス機である。
ようやくAF速度も実用的になり、デザインもDSLR的でかなり惹かれたが、実際にミラーレスをメインでやっているメーカーに比べるとまだ後塵を拝する。
圧倒的に専用レンズシステムが足りない。
ある意味不遇なカメラだったM5は、後日M6に切り替えた。
・Canon EOS M6
少しは外でも使ってみようかとデザインに惹かれたM5を購入したのであるが、やはりレンズシステムが少ないと使わないためブツ撮り専用機に舞い戻った。
ところがEVFセンサーが邪魔をして背面液晶が落ち着かない。
なのでEVFのないモデルとしてM6へ変更された。
こちらもM5同様リモートケーブル対応である。
Bluetooth対応と書いてあったので、全方位対応のワイヤレスリモートのBR-E1も使えるのではと期待したが、カメラ屋さんから使えませんよと指摘された。
ブツ撮り専用機であるが、やはりキヤノンは使い勝手が非常にヨロシイ。
まだ厄が残っているのか、最近タッチパネルの感度が急激に悪化しているのでちょっと心配だ。
因みに所持現行機種で2400万画素と最も画素番長でもある。
【まとめ】
今年は子供の大学入学と中学受験が控えていたので支出を抑えるつもりだったのに6台も購入してしまった。
まあ、この6機種の中から一つ選ぶのであればやはりGH5だと思う。
AF速度、AF精度、4K/6Kフォト、4K60p対応と必要なものが全部入っている。
次点でα7SIIとGF7かなあ。
共に使いやすさがスバラシイ。
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8OIS.
GH5は非常に優れているが、最近は動画のファイルサイズが問題になってきた。
バックアップ用のHDDの埋まる速度がヤバいのだ。
最近は敢えて4Kに拘らなくてもFHDでもいいかと思える様になってきた。
なのでDC-G9に切り替える予定である。
同じ年少であっても、初期と後期でかなり娘の画力が異なることに驚いた。
初期の頃の絵と比べると、四肢がただの線で描かれていたものが幅を持ち、肩と袖がつけられるようになってきた。
四肢の基部の位置も正しい箇所に近づいている。
ネコに至っては、夏の時に比べて流線型で描かれるようになっている。
チェリーを毎日見ているお陰であろう。
Panasonic DC-GH5+Leica DG Nocticron42.5mm/1.2OIS.
子供の吸収力は凄いものがある。
絵に関しては敢えて指導は控えるようにしているが、観察力の上昇がそのまま画力に反映されている気がする。
そして子供は親も見ているのだ。
行動や仕草をつぶらな瞳で見つめながら確認吸収している。
まあ子供に対する発育の責任は大きいが、あまりカッチリと杓子定規にならず、ある程度アバウトに育てていこうと思う。
今日で今年の仕事は終わった。
この12月は新ビルの内装と変更、来年の引越に向けての準備と仕事を全て両立させながらだったのでちょっと疲れた。
12月中の昼休み休息時間はほぼ無かったに等しい。
1月前半を過ぎると本業の仕事も年間で落ち着くシーズンに入るため、引越準備に割り振り出来そうだ。
今まで仕事には小型の手帳を愛用してきたのだが、今回スタッフのスマホによるスケジュール管理を横目でみて、私もスマホを手帳代わりにしてみたのだ。
12月頭から一通り使ってみたのだが、なかなかいい感じだ。
特にToDoリストのような機能を持つ「リマインダー」の使い勝手がスバラシイ。
ただ自分はアナクロな人間なのか、電子媒体より未だ紙媒体の方に信頼を置いている。
やはり電子機器は壊れた時が恐ろしいからだ。
2018年度版の手帳も貰ったばかりだし。
しかしスマホによる管理は便利で使いやすいことは間違いない。
もし、今後iphoneをスケジュール帳として扱うならば、デバイスが使用不能になった状態を回避するために、iPadなどを購入してデータを同期させておく必要がある。
どうするかなあ。
もう少し様子見かなあ。
ライカRマウントレンズであるMacroElmarit R60mmとソニーのEマウント機であるα7S IIを組み合わせるには、マウントアダプターという規格の異なるボディとレンズを装着させる接続具が必要となる。
購入したのはソニーEマウントとライカRレンズ専用のマウントアダプターだ。
私も随分と色々な規格のアダプターを購入したが、この組み合わせは初めてである。
なので今回はちょっとギミックの付いたアダプターをチョイスしてみた。
KIPONのT&S L/R-S/Eだ。
T&S、つまりティルト撮影とシフト撮影が可能になるアダプターである。
要はアオリ撮影が出来ると言うことだ。
レンズとセンサー面の光軸をずらすことで特殊な撮影が可能になる。
Nikon D700+PC-E Micro NIKKOR 45mm/F2.8D ED
ティルト撮影はレンズを傾けての撮影となる。
ピント面を傾ける事が可能で、奥行きのあるブツ撮りなどを行う時に効果を発揮する。
有名なジオラマ風撮影などはこれを応用している。
wikiより
シフト撮影はレンズをスライドさせて撮影する。
高めの建造物などを撮影するとパースがついて上方が細くなるものであるが、これを打ち消すことなどができる。
さて、コレでME60も幅の広い撮影が可能になるぞなんてほくそ笑んでいたら、通常のティルトシフトレンズとは異なりかなり使い辛いレンズであると言うことが分かってきた。
ティルトが上下でなく下方にしか動かないため、ジオラマ撮影のためにレンズをはね上げるにはレボルビングでレンズ鏡胴を180度半回転させなくてはならない。
そうなると絞りリングが下を向いてしまうので、撮影時に毎回カメラをひっくり返して絞りの数値を確認する必要があるのだ。
CPU非搭載MFレンズの悲しいところだ。
しかもティルトでレンズをはね上げると、ティルトロックノブがレボルビングでグリップ側に回って来てしまい締め付けにくくて仕方がない。
Sony α7S II+Leica MacroElmarit R60mm/2.8
まあ、それでもティルト・シフト可能なマクロレンズというのは、ミラーレスレンズに於いては貴重であるから納得して使うしかない。
通常使用ではまず気になることはないので、まあ特殊撮影時のみ我慢して使いますか・・・・。
年末ではあるが、今回の記事は自分の備忘録として記載しておこうと思う。
私が使うPC環境では、よくプリンターのプロパティから印刷設定を表示すると英語表示になってしまうトラブルが少なくない。
一度英語表記になってしまうと、原稿サイズからはがきなどの選択が不可能になり、作業の中断などを強いられる。
ネットでコレに近いトラブルを検索すると、Windows設定から言語を日本語に再設定する対処法を見つけることが出来るが、自分のケースではこの方法ではまるで効果が無い。
プリンタードライバの再インストールを試みるも、「すでに最新のドライバーがインストールされている」と表示されプログラムは即中断、再インストールすら出来ない状態だ。
なので今までは職場や自宅にある使用していない別プリンターと、そのドライバーをインストールして対応してきた。
だが、いつまでもそうしている訳にもいかないので解決策を探してみた。
別プリンターのドライバーをインストールすると問題なく日本語表記の印刷設定画面が現れるので、やはりポイントはドライバーの再インストールではないかと思う。
通常の再インストールでは、新しいドライバーが入っていてもインストールプログラムが起動して上書きされると思うのだが、今回のケースでは起動上書きそのものが不可能になっている。
なのでPCにインストールされている該当のヤバそうなドライバーを強制的に削除して、プレーンなプリンタドライバレスな真っさら状態にするのが手っ取り早い。
まずはコントロールパネルからプリンタとスキャナーを選択して該当するプリンタのアイコンを削除しておく。
お次はドライバーだ。
どうやらプリントサーバープロパティという項目からドライバータグを選ぶと、プリンタドライバーの【追加/削除】の変更が出来る様だ。
早速、該当ドライバーを削除する。
念のために一度再起動しておこう。
再起動後にプリンタドライバのインストールプログラムを起動すると・・・・
おおっ、起動出来たではないですか。
次々と設定画面を選択し、プリンタ環境が再構築されていく・・・・
インストールが終了してプリンタプロパティを確認すると、キチンと印刷設定も日本語表記されている。
と言う訳で、念願のはがきサイズ印刷が可能になったのである。
実際に行った事は大したことではない。
要はプリンタドライバを削除して再インストールしただけのことだ。
だがドライバのインストールプログラムが起動出来なかったことから備忘録として今回の事を記載しておきたい。
50歳の脳ミソと言うことを忘れて昔の感覚で記憶しておこうとすると絶対失敗するからなあ。
今年のクリスマスは激忙だ。
仕事だけでなく、来たるべき職場の引越に備えてやらねばならないことが山積しているのだ。
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8OIS.
なので月曜日の今日であるクリスマスは家族サービス抜きで仕事三昧となった。
年末なので仕事も忙しいが、何とか昼休みまでに年賀状を印刷しようと準備していたら、プリンタのプロパティに日本語が表示されなくなっていた。
つまりプリンター印刷する時の"はがき"のひな形が利用出来ないのだ。
よりによってこの年末にこのトラブルに当たるとは。
そう言えば以前にも何度かこのトラブルに見舞われているなあ、なんてブログをチェックしたらちょうど1年前のクリスマスにも同じトラブルで撃沈していた。
ネットで対処法を検索するが、どれも解決策として当てはまらない。
昨年は印刷するプリンターを変えて対処したが、今年は代替プリンターがもう存在しない。
コレはヤバい。
今日はクリスマスイブであったが非常に忙しかった。
Panasonic DC-GH5+M.ZD ED25mm/1.2PRO
前もってケーキを予約していたが、嫁さん実家のお隣さんで不幸があり、急遽嫁さんはお通夜に出かけなければならなくなった。
千疋屋でケーキを引き取ってから、嫁さんは慌てて喪服に着替え出かけていった。
クリスマスパーティーをとても楽しみにしていた娘を気持ちを壊さない様にするためにも、私と子供達だけで行うことにする。
Panasonic DC-GH5+M.ZD ED25mm/1.2PRO
受験直前の次男坊は仕方ないが、大学生の長男がほんの少しだけ手伝ってくれたのがありがたかった。
だが、やはり父親主催のクリスマスはどうも盛り上がりに欠ける様だ。(笑)
食べ終えた食器を洗い、娘を風呂に入れて布団で寝かしつけている間もずっとそばに寄り添っている。
やはり母親が恋しいのであろう。絵本を何冊も読まされた。
娘が寝た10時近くにようやく嫁さんが帰ってきた。
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.
寝かしつけた後はプレゼントを枕元に置いておくだけだ。
娘ご希望のプリキュアアラモードまぜまぜ変身!スイーツコンパクトである。
女の子の玩具は名前がスゴい。
外構の工事が始まったのであるが、事もあろうに以前ボーリングで打ち抜いた水道管を再び穴開けしてしまった。
Olympus E-M1+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.
例の如く、その辺一帯泥水の水浸し&実家断水という結果になったのであるが、今回は平日なので対応する者がいたため私が駆り出されることは無かった。
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.
しかし、ビルの裏手にある幅80cmほどのコンクリート通路が泥だらけになってしまった。
なんでもコンクリートに泥がつくと取れないとか。
玉砂利が入る前だったのでどうにもならない。
どうも今回の工事は水系にトラブルが多いなあ。
一年で私が最も好きな日なのであるが、理由は書き尽くしたのでもうこのネタは取り扱わないことにしようと思う。
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.
が、あまりの忙しさにカメラネタが書けないので、結局はこういう日記の様な記事しかない悪循環に陥る最近である。
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.
今日は冬至とは別に、年末宝くじの最終日である。
購入すべきかどうか結構悩んだが、聞けば3種類もあるというので昼休みにチャリに乗って駅前銀行へ買いに行った。
Canon EOS M6+EF-S60mm/2.8 MACRO USM
本当に3種類あった。
ジャンボとミニとプチだ。
ジャンボは多分に漏れず高額配当の一発勝負。
一等7億円、前後で合わせて10億円と普通当たらない毎年恒例のヤツである。
ミニは最近登場した配当控えめで当たりを増やした宝くじだ。
それでも一等五千万円、前後で合わせて七千万円と当たれば凄まじい破壊力を持つ。
プチは今年から発売になった更なる配当控えめ当たり多めの宝くじである。
一等700万円、前後賞なしと割り切っている。
個人的には性格からプチで全部攻めようかと思ったのだが、いかにも狙ってます感が出るのもイヤらしいので、今回はバランス良く各20枚ずつバラで購入した。
Sony α7S II+Sonnar T*55mm/1.8ZA
宝くじはまず当たらない。
最近はブログネタで購入するくらいだが、中途半端に各20枚という色気が若干見え隠れするような欲がある時は経験上、本当にダメだ。
しかし、夏至から冬至までは早いなあ。
冬至から夏至まではやたら長く感じるのだが。
今日は職場がお休みであったが、新職場の開設に向けてやることが鬼のようにあるので一日別業務に当たった。
iPhone7 Plus
年末と言うこともあるが、可能な限り年来に済むことは済ましておきたい。
余裕を持って年明け一ヶ月の時間を取ったのだが、ひょっとして足りない・・・・?
年賀状もまだだ。どうしよう・・・・。
取り敢えず、今日はもうクタクタなのでここまでである。
私がまだ小学校に入学したてだった頃、木こりの様に木を切り倒す事に憧れていた。
当時、実家の庭は祖父が管理しており、庭の手入れが生きがいだった祖父は絶えず監視の目を光らせていたのだ。
何とかして、庭の木を一本切り倒したい。
しかし竹を一本切り倒すだけで祖父は私を真っ暗な物置に閉じ込める程であった。
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.
今の母屋が建てられる前の場所に手頃なしぶ柿の木があった。
当時の直径は10cmほど。
祖父の監視エリアから微妙に外れている。
うん、これはいい柿の木だ。
物置からノコギリを引っ張り出して、ギコギコと切り始めた。
見よう見まねだったので、確か倒れる方に切り込みを入れて、反対側を切ればいいのではないかと試行錯誤していた。
当時は斧ではなく、ノコギリで切り始めると刃が木の重みで挟まれて動かなくなるなどという事まで分からなかったため、どうにも上手くいかない切り倒し作業に手間取り、直に飽きて道具もそのままに自宅に引っ込んだ。
それから数時間後、髪の毛はないが烈火の如く怒髪天となった祖父が怒鳴り込んできた。
犯人は私だと直ぐに分かったらしい。
私が度々こっそり持ち出す折りたたみ式ノコギリ出しっ放しにしていたことと、切り込みを入れた傷の位置からだ。
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.
実はそれから後のことは記憶に残っていない。
兄が「あれほど祖父を怒らせるとはずげえなあ」と事あることに言っていたので、相当な怒られ方ではなかったろうか。
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.
その柿の木も随分と大きくなった。
切り込みの傷は位置が随分と高くなっているが未だに残っている。
見る度にあの時の祖父の顔を思い出す。
先日、柿の木の傷を見せて覚えているかと兄に聞くと、もちろんだよと笑いながら答えてくれた。
母も「スゴかったねえ、アレは」と当時を懐かしんでいた。
インパクトありすぎだなあ。
娘と一緒に花を愛でるシリーズだ。
昨年はアサガオであったが、今年は一昨年と同様にチューリップにすることに決めた。
Panasonic DC-GH5+M.ZD ED25mm/1.2PRO
今回はピンクと紫だ。
ソフィアとプリキュアが大好きな娘なので、一応イメージカラーでチョイスした。
Panasonic DC-GH5+M.ZD ED25mm/1.2PRO
まずは、以前のスペースを耕すことから始まる。
何故かトクサが大量発生してたので排除する。
実は次男坊の中学入試の模擬試験にトクサが理科の科目で出ていたので覚えていたのだ。
次男坊に再確認させるも思い切り忘れていた。ダメじゃん!
Panasonic DC-GH5+M.ZD ED25mm/1.2PRO
早速球根を入れるが、自分的には配置を桃・紫の市松模様状に配置したい。
が、娘が頑として全てピンクにするという。
それでは紫のチューリップは出てこないぞ。
Panasonic DC-GH5+M.ZD ED25mm/1.2PRO
諭して何とか各種植えることが出来た。
何か花壇がボロボロだなあ。
一度、レンガを外してキチンと組み直そう。
場合に因っては階層にして接着し高さを持たせますかねえ。
Panasonic DC-GH5+M.ZD ED25mm/1.2PRO
残った各々のチューリップも元朝顔の鉢植えに植えることにした。
こちらは市販の腐葉土と土をミックスした高級仕様だ。
Panasonic DC-GH5+M.ZD ED25mm/1.2PRO
以前から気になってたのであるが、娘は種や球根を植えると表面を固める傾向がある。
まあ、程々にしておきなさい。
ガチガチはヤバい。
Panasonic DC-GH5+M.ZD ED25mm/1.2PRO
これで一応植え込みは終わった。
あとは水をやって終了である。
一昨年も同じ時期に植えたのであるが、ネットで見ると出来れば暖かさが残るシーズンに植えた方がいいとか。
ヤバいなあ。本格的な冬に入ってしまっているので大丈夫か?
まあ、大丈夫でしょう。
因みにこの後、娘が残った球根を一緒くたにしてしまったので、ピンクと紫のチューリップの区別が不可能になってしまった。
んー、分かる人が見れば分かるのだろうが、私には全く同じに見える。
判別不能だ。(笑)
先週の話になるが、デジカメinfoさんでα7S IIIの噂が掲載されていた。
ソニーα7S III は2018年の第2四半期、α7 III は2018年の上半期に登場?
デジカメinfo
これは気になる噂である。
α7S IIを購入したのは今年であるが、発売されたのが2年ほど前になるので最新機種と一緒に使っていると、時々使い勝手に不満を感じることが少なからずあるのだ。
一つは、ミラーレスではもう当たり前になりつつあるタッチパネルの不備だ。
フォーカスエリアの指による移動はもちろん、メニューの設定もスマホの如くタッチで行われる事が多いが、α7S IIIは対応されていないのでボタンとダイヤル操作である。
もう一つはジョグダイヤルの不備である。
背面液晶を確認しながらのフォーカスエリアの確定はタッチパネルが便利だが、EVFを覗きながらの確定はジョグダイヤルが意外と使いやすい。
GH5ではジョグダイヤルのワンプッシュで中央にフォーカスエリアを戻せる便利さに病みつきになった。
α7R IIIにはタッチパネルもジョグダイヤルも双方搭載されているのでSの後継機にも同様の機能が搭載される可能性があるため期待度は高い。
話を元に戻すが、α7S IIIは2018年の第2四半期(4月から6月)に発売される可能性があると言うことだ。
コレは十中八九購入してしまうであろう。
マイクロフォーサーズで前述の出来ることが、フルフレーム機で出来ないというのもセンサーサイズヒエラルキーからみるとやや問題だ。
α9のAFシステムと4K60pも採用されるとか。
Sα7S IIはAF速度がややネックだったので、改善されると非常に嬉しい。
画素数も極端に上げずに2000万画素以内に抑えてもらいたいモノだ。
α7R IIを手放した理由の一つが、RAW画像ファイルのサイズが洒落になっていないことだった。
自宅PCなら問題ないが、職場のSurface Pro3ではちょっと現像処理速度が現実的ではない状況に陥ったのだ。
後は値段かなあ。
α7R IIIと同じくらいだとスゴく助かるのであるが・・・・。
とうとう建物が出来上がった。
Olumpus E-M1 MarkII+Leica DG Vario-Elmarit8-18mm/2.8-4
元にあった建造物の取り壊しから入れると、だいたい10ヶ月と言うところだ。
ワガママな兄弟が多い中、まとめ上げた兄は良くやってくれたと思う。(笑)
残るはエクステリアの方だけだ。
こちらは殆どを弟に任せて私はノータッチと決めている。
今回はテナントも入る鉄筋建造物なので、鍵の数が半端でない。
一本の鍵で、決められた複数の扉に対応した便利なキーである。
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.
引越は予定通り年明け暫くしてからだ。
職場の移転申請書類も早めに作っておこう。
引越業者は手配したが、そろそろタイムスケジュールを組んでプロバイダや備品の手配も必要である。
昨年に続き、今年も忙しくなりそうだ。
一息つけるのはいつになるのだろう。
今月の13日から14日にかけて、ふたご座流星群が見られるというために早速カメラを持ち出した。
流星群の正体は彗星などからはき出された微粒子だ。
それが地球の大気に飛び込んで光を発する。
ふたご座流星群の母天体はファエトンという直径5km程の小惑星と言われている。
元は彗星だったらしいが、塵を出し尽くしてCoreだけになったなれの果てだとか。
昨年は400枚あまり撮影してスカという思い出したくもない結果だったが、今年は天敵の月も明け方まで出ないし空もそれなりに晴れている。
イケそうである。
今回は自宅にGH5を置き去りにしてしまったため、急遽フルサイズのSony α7S IIをチョイスした。
レンズは購入したばかりのLoxia 2.8/21。
星空AFが付いていないソニーボディであったためピント合わせに苦労すると思いきや、Loxia 2.8/21は無限遠がピントリングの可動端という、昔ながらのレンズだったのでアッサリするほどピント合わせが終了した。
スゴいよ、Loxia 2.8/21、惚れた。
今回の撮影は14日の0時半から2時半まで2時間に渡り撮影を行った。
あまりの寒さに、途中でギブアップした状態だ。
Sony α7S II+Zeiss Loxia 2.8/21
結果からいうと流星撮影は成功した。
上記の写真では中央にふたご座。その下方に流星が見られる。
確認出来た枚数(個数)は8枚(8個)。
まあ、明るい東京であればこんなモノですかねえ。
今、抽出した8枚を比較明コンポジットを行おうと思っているのだが、どうにも上手く合成出来ない。
合成出来たら、またの機会にブログ上でアップしたい。
因みに母天体のファエトンは将来的に地球に衝突するリスクのある"潜在的に危険な小惑星" (PHA)とのことだとか。
コワイネー (*´ェ`*)
ゆっくりではあるが、徐々に沈下しつつある穴ボコである。
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.
心配なのが防空壕が残っているケースだった。
母と父に確認したところ、防空壕は築山の場所だけで他にはなかったという。
監督さんに確認してもらったところ、井戸の水脈が建物を建てたために途絶して、かつて流れていた部分の地面が沈下しているのではないかと言うことだった。
対処法は凹んだら埋めるのが現実的な方法だとか。
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.
確かに井戸水を利用した池があったのだが、現在改修中である。
棒を差し込むことでズルズルと地面深くに突き刺さるエリアは確かに池との直線状に一致している。
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.
基礎工事で杭打ちをしている時、上の人に現場脇の池の井戸が途絶してしまう可能性はどのくらいか聞いたことがあった。
都心エリアで生きた井戸がある現場を担当した回数が少ないのでハッキリとしたことは言えないが、同様の井戸の側で工事を行ったケースは3件あるという。
一つは"全く変わらなかった"ケース。
もう一つは"汲み上げる水量が減少してしまった"ケース。
最後は"水脈が涸れてしまった"ケース。
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.
うーん、今回はやっぱり監督さんの言う通り水脈の途絶かもしれない。
池のためにまた井戸を探さねばならなくなりそうだ。
私的には池は埋めても構わないと思っているのだが、弟が頑として譲らないのでコスト的にも大変である。
心配だったのが未確認の防空壕が残っているケースだった。
母と父に確認したところ、防空壕は築山の場所だけで他にはなかったという。
まあ、こちらは大丈夫そうだなあ。
我が家は毎年クリスマスツリーを出すのが遅い方だと思う。
早い時で12月中旬、遅い時は前日、普段は20日前後ではないだろうか。
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.
娘が徐々に世の中の流れを把握してきたようで、12月の初旬からツリーを出せと騒ぎ始めた。
なので先週末に引っ張り出したのだ。
今年は娘と次男坊で飾り付けを行った。
なかなか上手に出来たようだ。
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.
実はツリーを出している期間が短いのには、ちょっとした理由がある。
飼い猫のチェリーがよじ登ってLEDケーブルを囓るのだ。
さすがに数えで10歳になるロートル猫なので、今はあまりイタズラをしなくなったが時々ツリーによじ登っているので気が気でない。
Olympus E-M1 MarkII+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.
ネコも一緒にクリスマスを楽しめればいいのに。
何故か猫用コスプレを出すと逃げ出す始末だ。
覚えているのか?
自分でもどうしてなんだろうと思うくらい、同じレンズを再購入してしまう傾向がある。
理由は、まあアレだ。一度やめたマウントを復活させてしまうからだ。
あのレンズが良かったので、もう一度みたいな。
ところが無関係のマウントであるにもかかわらず再購入するレンズがある。
これはレンズそのものが作られた時代が古かったり、マウントアダプターを介するために今の時代にそぐわない使い勝手(例えば実絞りなど)に辟易して手放した場合に生じる。
喉元を過ぎると暫くしてやっぱりアレ良かったわ~となるのがヤバい。
こちらは使わなくなる正当な理由があっただけにタチが悪い。
今回は、前述と後述の両方が厄介に組み合わさったさらにヤバいケースのレンズについて語りたい。
Leica謹製のハーフマクロレンズ、MacroElmarit R60mmだ。
このレンズを初めて購入したのはライカRがまだ健在だったころだ。
今でこそ安くなったR機であるが、当時は中古のR4やR6/7でも結構な金額であり、デジタルが始まったばかりのご時世に敢えてフィルム機を、しかもMF機のマウントを新規に揃えるなど○気の沙汰ではないかと自分でも考えていた。
だが、そこはライカ、しかもデザインの可愛さにズキュゥゥゥンときてしまったのだから仕方がなかった。
Canon EOS 1Ds MarkII+Leica MacroElmarit R60mm/2.8
さて、このレンズであるが、使ってみて驚いた。
最新のレンズに引けを取らない性能を有している。
ボケ方などは非常に自然で、あっという間にこのレンズの虜になった。
さすがに絞り羽根6枚、特殊レンズ未使用など、時代を感じさせるレンズではあるものの、レンズスコアなどには現れないであろう雰囲気を持つレンズとして長く愛用することになる。
Canon EOS 1Ds MarkII+Leica MacroElmarit R60mm/2.8
まあ、最新DSLRが次々と発売される環境下で、月に願う山中鹿之助の様にフィルム機を使い続けるのはかなりの難行で、キヤノンのEOS 1Ds2にアダプターを介して辛うじてデジタルでも併用し使い続けてきた。
しかし、OVFでの実絞りという使いにくさから直に面倒になり手放してしまう。
一時メインマウントをNikonへ鞍替えし、再びキヤノンに戻した時にボディを5D2とレンズに再びMacroElmarit R60mmを購入した。
やっぱりあの写りが忘れられないからだ。
手放してから分かるあのレンズの良さ。
しかもレアなROMレンズだったというおまけ付き。
こちらは結構長く愛用していたが、2009年にライカRマウントがついに公式に終わりを告げて、大好きなR7と写りの気に入っていたMacroElmarit R60mm、そしてサイズの可愛いElmarit R35mmのみを残し、Rレンズは全て手放した。
Canon EOS 1Ds MarkII+Leica MacroElmarit R60mm/2.8
フィルムの使用頻度が激減してしまった状況で、さらに子供達からも(画像確認が)見えないカメラという悪評のR7ボディは最終的に防湿庫の肥やしとなり、Rレンズも結局EOSボディで使えばやっぱり実絞りが・・・・というマゾヒズムと間違われそうな程に繰り返す失敗を敢えて噛み締めつつ全部手放したのだ。
まあ、独身時代に一度別れた彼女に暫くしてから会った時、何で彼女と別れたんだろうと気持ちが前向きになってきた頃に、ちょっとしたきっかけでそうそう彼女はこんな所が嫌で別れたんだっけと思い出して距離をあけようとするところにレンズ再購入は似ている気がする。
さて、前置きが相当長くなってしまったが、今回カメラ屋さんに陳列されている中古もかなり少なくなっているME60を偶発的に見つけた。
3カムモデルだが程度もまあまあだ。
多分、今回を逃したら次に現れるのはいつになるか分からないだろう。
しばし悩んでから購入することに決めた。
オマエはまだ学習していないのかと思われる方もいるであろう。
だが今回はいい訳を言わせて頂くと、デジタル環境が変わったのだ。
理由のにボディがミラーレスであるということが非常に大きい。
今までのEOSではDSLRだったので、ピント調整が非常に厄介だったのだ。
電子アダプターなども使ってみたが、フォーカスエイドの精度は決して高いモノではない。
ところがミラーレスではピーキングが可能なのだ。
絞り値を変えても、EVFや背面液晶でも全然OK。
しかも拡大機能があるので痒いところにも手が届く的な。
老眼にも優しいミラーレスで、しかも実絞りも怖くないピーキング機能。
便利さを求めて購入したFEマウント機であるが、何故かマニュアルレンズが徐々に増えているという。
また手痛い目に遭いそうだけれど、暫くはME60の写りを堪能したい。
しかしミラーレスは様々な使い方でも敷居が低い。
DSLRにはもう戻れないかも知れない。
コンパクトな単焦点を探していて行き着いた55mmF1.8である。
コンパクトさから言えば、Sonnar35mmF2.8が良かったのだが、既にDistagon35mm/1.4ZAを所持していたのでこちらのレンズをチョイスした。
近接出来れば最強と思われたが、最短撮影距離が50cmとやや長めだ。
このレンズとVario-Tessar24-70mm/4ZA OSSのために、寄れるレンズ好きの自分としてはソニーのレンズは寄れないというイメージが付いてしまった。
今でこそFE24-105mm/4G OSSというやや寄れるレンズがあるが、まだまだ安心出来ない自分がいる。
さて、前置きが長くなったが早速テスト撮影を行いたい。
被写体は例の犬の置物で2m離れたところに設置。
ボディはα7SII、Aモードに設定し各絞り値にて撮影を行った。
ISOは100、WBはオートに固定。
【テスト撮影】
開放からしっかりとした画像を出してくれる最新のレンズであることが分かる。
シェーディングは僅かに見られるが、気になるレベルではない。
若干二線ボケ傾向が見られる。
中央部トリミングも解像感といい、色のり、コントラスト共に問題ない。
隅角部では点光源の口径食、また葉の境界部に収差が出ているが、良くコントロールされているレベルだと思う。
点光源にはアスフェリカルな紋様が少し現れている。
1段1/3絞ったF4である。
色のりが若干アップしている。
シェーディングはまだほんの僅かに残っている感じだ。
中央部トリミングでは解像感がアップしている。
開放値に比べ、犬の毛並み感や咥えた看板の質感など、より改善している。
隅角部では収差がかなり消失しているが、同心円紋様はまだ分かるレベルだ。
撮って出しの状態だとF2.8とあまり変わらない。
シェーディングはもう分からない。
中央部トリミングにおいてはより解像感がアップしている。
おそらくはF5.6辺りに画質のピークがあると思われる。
隅角部でも被写界深度以外はF2.8とあまり変わらない。
いや、収差はほぼ消失したかな。
撮って出しだと、若干眠い画像な感じが出てくる。
恐らくは回折現象であろう。
トリミング画像でも精細感が若干低下しているのがわかる。
【最短距離撮影】
近接撮影でのボケは結構きれいに写っている。
点光源でも口径食は見られるモノの、アスフェリカル紋様は見られない。
ピント合焦部より前後のボケ方もなだらかで美しい。
サムネイルを作っておいた。
【まとめ】
50mmでなく、敢えて55mmとしてきたところがソニーらしい。
35mmの単焦点と組み合わせれば、35-50mmよりも35-55mmの方がより撮影の幅が広がるというモノだ。
非常に高性能な55mmである。
Sony α7RII+Sonnar T* FE 55mm/1.8 ZA
惜しむらくは、やはり接写能力だと思う。
50cmという最短撮影距離は、自分のペースだと一歩下がっての撮影となることが少なくない。
だが、人物やペットなどではちょうどいいスペースが出来て撮影も結構捗る。
Sony α7SII+Sonnar T* FE 55mm/1.8 ZA
二線ボケの傾向も少し気になる。
ただ、どんなレンズでもこれは出る時は出るので、割り切って使うしかないだろう。
値段の割にはかなりハイアベレージを出せるレンズなのだから。
人物、ペットなどではこれ一本でいけるが、娘との散歩などだともう一本欲しくなる。
28mmか35mmのコンパクトなヤツだ。
と言う訳で、Sonnar35mm/2.8ZAが欲しいなあと思っているのであるが、同焦点のDistagonを既に持っていることと、接写が35cmという微妙に寄れない距離なのが購入に踏み切れないでいる。
パンケーキに近いレンズなので仕方がないとは思っているが、せめて35mm/2.8ZAのワーキングディスタンスが20cm程度だったらなあと・・・。
無理か・・・・。
Sony α7RII+Sonnar T* FE 55mm/1.8 ZA
そんな感じで、この廉価で高性能なレンズは、高品位の画像が得られる代わりに接写可能なレンズが少ないなあと、ソニーのEマウントレンズ群を再認識させられてしまったレンズでもあったのだ。
Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
スペック
テスト撮影
先日はスタッフ等と忘年会を行った。
実を言うと9月から復帰したスタッフの歓迎会も兼ねていたのだ。
まあ、歓迎会が延期延期と繰り返していたので、どうせなら一緒にやろうとしたところちょっとした手違いで当の本人が欠席になってしまった。
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO
という訳でいつものメンツでの忘年会だ。
今回は私の高校時代から贔屓にしているステーキ屋さんである。
当時の人から3代目らしいが味は変わっていない。
果たして新人さん(?)の歓迎会は可能なのか。
げんを担ぐ私としてはちょっと微妙なのだが、実際にはやらない訳にはいかないからなあ。
心機一転、年を越して気持ちを新たにしてからもう一度やりますか。
いよいよ引き渡しが近づいてきたので、今日はそのためのチェックを行った。
職場における各部屋毎のサインプレートやステッカーの確認、コンセントの位置と数、LANや電話回線の位置など検査する。
他にも室内の傷や汚れなど、修正が必要な箇所にマスキングテープを貼付しておく。
まあ、色々と直しておきたいところがないかを見ておくのだ。
どうしても曜日の関係から仕事日の昼休みに施主検査を行わねばならなくなったのだ。
それでも昼休みを飯抜きでフルに使い切るまでに時間を必要とした。
これでやるだけのことは一通りやった。
スタッフも途中覗きに来てワイのワイの言っていたようだ。
みんな新しい職場は嬉しそうである。
残るは外構工事か。
こちらもまた大変だ。
本来はフルサイズミラーレスに求めるものはレンズシステムのコンパクト化ということだったのだが、せっかくのフルフレームならばハイスピードレンズや特殊レンズの単焦点を楽しむのもまた一興ということで購入となった。
何はともあれ、準広角35mmのハイスピードは汎用性の高さからフルサイズレンズシステムに必須と考えている。
取り敢えず…と言うか、FEマウントにはDistagon T* FE 35mm/F1.4 ZA一択なのだが。
被写体は例の如くぽん太くん。
被写体までの距離は2m、ボディはα7SII、ISOは100に固定しWBはオートで設定した。
Aモード撮影を行い、各絞り値にてレリーズを押した。
【テスト撮影】
撮って出しでみるとシェーディングが結構目立つ。
あれ?デジタル補正されていないのかな。
開放から解像感・色のり・コントラストと問題ない。
中央部のトリミングを見ると解像感はしっかりしている。
ただ点光源のアスフェリカル紋様が目立つ。
ZAなのに研磨がイマイチなのだろうか?
また隅角部には結構収差が目立つ。
最新のレンズとしてはちょっと意外な量だ。
2段絞ってみた。
シェーディングは減少するがまだ若干残る。
色のり・コントラストは殆ど変わらない。スバラシイ。
中央部の解像感は開放よりもアップする。
同心円状の紋様はまだ目立つ。
隅角部の収差は減少するが、まだ若干残っている。
シェーディングもここでほぼ消失した様に見られる。
もちろん、色のりとコントラストも問題ない。
中央部トリミングからF5.6辺りに解像感のピークがあると思われる。
隅角部も収差は若干残るが、ほぼ気にならないレベルになる。
撮って出しではF5.6とさほど変わらない状態だ。
中央部トリミングで僅かな回折現象とみられる画像劣化がわかる。
隅角部トリミングでは収差が僅かではあるがまだ残っている。
解像感はF5.6と同様しっかりしている。
【最短距離撮影】
最短撮影距離は30cm、最大撮影倍率は0.18倍。
まあ、標準的なハイスピード単焦点であろう。
ボケはなかなかヨロシイ描写だ。
前も後もなめらかにボケていく様はさすがCarl Zeiss Distagonというところだろうか。
接写上では点光源にもアスフェリカルな同心円紋様は殆ど分からない。
口径食も目立たず、近接撮影に関してはスバラシイと言える。
【まとめ】
それなりに完成度の高い35mm/F1.4だと思う。
アベレージである及第点をそれなりにそつなくこなしている。
Distagonというレンズ構成からレンズそのものが巨大化してしてしまったことはしかたなのないところであろう。
意外なのが隅角部の収差のレベルだ。
ある程度デジタル補正されていると思うが、キヤノンやNikonの新型35mmハイスピードレンズに比べるとかなり目立つ。
Sony α7SII+Distagon T* FE 35mm/1.4 ZA
DxOMarkというレンズ性能を数値化しているサイトに「DxOMarkスコア」という項目がある。
そこではこのDistagon T* FE 35mm/F1.4 ZAに【38】という高スコアを上げている。
数値が高いほどいいレンズと言うことだ。
因みにNikon NIKKOR35mm/1.4Gは【36】、Canon EF35mm/1.4LIIは【33】というスコアを呈している。
スコアを出す詳しい定義は分からないが、もし自分がこの3本の中でどれか最高と思われる一本を選べと言われたら、私は有無を言わずCanon EF35mm/1.4LIIを選ぶ。
Sony α7RII+Distagon T* FE 35mm/1.4 ZA
しかしフルサイズミラーレス専用のハイスピード35mmはこのレンズだけだ。
個人的にレンズシステムはアダプターを介さない純正・直結が最もレンズのポテンシャル(AF精度・速度)を引き出せると考えているので、敢えて二重の枷を付けることは考えていない。
一回りコンパクトでこの描写であれば何も文句はない。
まあ、解像感・抜けの感じは一級品であるし、ボケも結構きれいに描写されているので、ミラーレス専用準広角のハイスピードレンズということで納得するしかないのであろう。
Distagon T* FE 35mm/F1.4 ZA
スペック
テスト撮影
先月、気になる穴(窪み)が少し大きくなった記事を書いた。
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.
たまに覗きに来ていたが、少しずつだが穴の深さが大きくなっている気がして仕方ない。
どうしても気になったので、もう一度穴周辺を調べてみることにしたのだ。
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.
フワフワする部分をグッと靴で強く踏みしめたところ、ズブズブ・・・・と靴が沈んで穴ボコが空いた。
これは・・・・、ちょっとヤバい?
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.
長さ1m、太さ3~4cmほどの金属棒をその辺から拾ってきて土に刺してみることにした。
ゾンデとしては長さが足りず太いが、中がどうなっているのか分かるのではないかと言うことだ。
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.
大した力も入れずにあっけなく根元まで入り込んでしまった。
コレはかなり深い。
抵抗の少なさを考えるとかなり怖い気も・・・・。
やはり一度掘り起こした方がいいのかも知れない。
いよいよ実家のモミジも本格的な色づきが始まった。
まあ海抜30m程度の平地なので、紅葉シーズンの波からは相当遅れてのinとなる。
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO
私はモミジが大好きだ。
私が自宅を建てる時、母親から実家の木をどれか一本持って行ってもいいよと言われたので、真っ先に以前から枝の形が良かったモミジ(紅しだれ)をチョイスした。
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO
母からは「お目が高いねえ、椿にしたら?」と言われたが、毛虫が大発生する木はアウトオブ眼中だったので、取り敢えずベストサイズな件のモミジを持って行ったのだ。
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO
まあ自宅のモミジも一度はイラガが一匹だけ付いたこともあったが、基本的にやっかいな毛虫が付くこともなく、快適なモミジライフを送ることが出来ている。
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED40-150mm/2.8PRO
モミジのシーズンは短い。
ピークが来るとあっという間に葉が落ちてしまう。
ただ、桜と違って葉の紅葉するタイミングが結構ズレているので、それなりに楽しめるのが良い。
娘もだいぶ大きくなったので、来年辺りは紅葉狩りにでも連れて行こうと思う。
「年間、最も大きく見える満月」をスーパームーンという。
今年は12月4日の未明にその月を見ることが出来る。
私の最近の天体撮影は、流星群などの派手な天体ショーは軒並み全滅なのであるが、月と太陽などの地味な被写体とは相性がいいので多分・・・・と思い空を見たらやっぱり月が出ていた。(笑)
さっそく準備に取りかかる。
現時点で所持するレンズシステムで最大焦点距離を誇るのはマイクロフォーサーズだ。
35mm換算で840mm/F5.6相当の単焦点望遠レンズがあるので実に便利である。
ポタ赤(ポータブル赤道儀)を使うと月を追いかける操作をしなくて済むので楽なのだ。
以前、ポタ赤で月を固定しながらE-M1 MarkIIのハイレゾショットを施行したことがあった。
8回ハイレゾショットを行って、高精細な画像が得られたのが5枚。
微妙な確率だ。
ここのベランダでは北極星を視野に入れることの出来ない環境なので、極軸合わせの精度が取れていない可能性がある。
なので今回は寒い環境と言うことも相まってシンプル撮影に徹する。
今度、ほぼ全天が可能である新ビルの屋上でハイレゾなどのテスト撮影もしてみよう。
では、さっそく撮影してみましょうか。
どれどれ?
Panasonic DC-GH5+M.ZD ED300mm/4IS PRO
撮って出しである。
うーん、若干いつもの月よりも大きいかな?
今年のGW時であるフォギーな月面Xの月と比べてみましょう。
同じGH5で撮影した、撮って出し画像の同ピクセルトリミングである。
この時は最小ではないにせよ、地球との距離がかなり離れている時の月なのだ。
位置にズレはありますが、ほう・・・・、それなりにサイズが異なりますね。
Panasonic DC-GH5+M.ZD ED300mm/4IS PRO(トリミング)
やはり満月撮影は冬に限る。
満月が天頂に近くなるので非常にきれいだ。
ひたすら寒いのが欠点なのだが。
ただ、本命のスーパームーンは来年1月2日の深夜だとか。
年内では最大だが、一連の接近では年明けが最も大きくなると言う。
冒頭にも書いたが定義というモノはある意味、枷のあるものなのだなあ。
EVFしか稼働しないという先日のα7SIIトラブル状況下で、寄りに因って防塵防滴が不明瞭なMFレンズで、しかも降雨直前のようなシチュエーションではさざ波一つ立たぬ様な心持ちでの撮影は不可能であったが、取り敢えずはLoxia21mmのテスト撮影を速攻で終了させた。
こんな時、他社ボディを複数持つ身としては混乱しやすい。
対処の仕方が全て異なるので余計に焦るのだ。
被写体はいつものポンたろう君。
カメラボディはα7SII、被写体まで2mの距離に配置。
ISOは100に固定、WBはオート、Aモードで各絞り値にて撮影を行った。
【テスト撮影】
EVFしか使えないというのがこんなに面倒なモノなのかと言うことを嫌と言うほど知った。
ニューの表示・決定すらEVF下で行う。
こちらは顔に当たる小雨を意識しつつ、さっさとピーキング機能を外して細かなピント調整を行いたいとメニュー画面で悪戦苦闘しているのだ。
まずは開放から。
周辺部の流れもなく、シェーディングも見られない。
最新レンズらしく色のり・コントラストもしっかりしている。
隅角部に於いては画質の極端な低下も見られず、また天体撮影で厄介なコマ収差も殆ど分からない。
色収差はデジタル補正されていると思われるが、このコンパクトさでこれだけの維持が成されているのであれば御の字である。
一段絞るとわかりにくいが解像感が僅かにアップする。
色のりやコントラストは差を見つけるのが難しいレベルだ。
トリミング画像では隅角部のシェーディングがほぼ分からなくなる。
解像感も問題ない。
2段絞った状態だとF4撮影とあまり変わりがない。
被写界深度の変化くらいであろう。
実はF5.6あたりに写真のピークがあると思われる。
差は殆どないのでF4~F8辺りが常用かな?
トリミング画像でもF4とほぼ差は見られない。
さらに2段絞ると画像が悪化してくる。回折現象だ。
ただ極端な画像劣化は見られない。
若干眠いかなというレベルだ。
ただ目立つ光条を出すにはF16・F22は必須であろう。
トリミング画像でみると画質低下が分かる。
【最短距離撮影】
Zeiss Loxia 2.8/21は25cmまでの接写が可能だ。
飛び抜けた接写能力ではないが、広角で寄れると撮影の幅が広がる。
ボケはさすがZeissだけあって美しい。
点光源にもアスフェリカルな同心円紋様も見られず、比較的きれいな円形ボケを生み出している。
【まとめ】
開放からバリバリに使える超広角レンズである。
最近は標準ズームのワイド端が24mmスタートのものが増えたので、21mmを「超」広角というのも若干抵抗がない訳ではないが、取り敢えずは超広角と言うことで。
今回の購入ポイントはコマ収差が出るかどうかだった。
星景写真の隅角部に出てしまうと星が滲んで変形してしまう。
今回のテストに於いてはまず問題のないレベルなので安心した。
Sony α7SII+TOKINA FíRIN 20mm/2FE MF
実はまだブログに上げていないが、TOKINAのFíRIN 20mmは開放だとコマ収差が派手ではないがそれなりに出る。
F4くらいまでははっきり残り、F5.6で許容内、F8でようやくLoxia21と同レベルだった。
星景写真用レンズとして使うにはコマサイズは小さいがやや不満が残る結果だったのだ。
個人的にはF2.0と焦点域20mmを諦め、コンパクトさとコマ収差フリー(ゼロではない)を得たのでそれなりに満足している。
写りも開放から問題なく価格なりにハイレベルを維持している。
これはいいレンズだ。
MFという使い勝手に若干のビハインドを持つが、超広角という特性上近接撮影でなければ神経質にピント合わせしなくてもそれなりに写る。(笑)
欠点はAFに慣れていると、ついフォーカシングを忘れて撮影してしまっていることだ。
超広角のために気がつきにくい。
恐る恐るPCを開いて確認するも、さすが超広角レンズだけあってピントがそれなりに合っているのがスゴい。(笑)
まあ、年齢的に物忘れが・・・・とネガティブに考えないで、ピーキングを入れるなりして広角ライフを楽しみたいと思う。
Zeiss Loxia 2.8/21
スペック
テスト撮影
このテスト撮影準備中に先日のトラブルが発症した。
背面液晶が表示されなくなってしまったのだ。
天気は微妙で、時折顔に雨が当たる降り出す直前の空模様。
ミラーレスなのに、三脚を前に腰を折ってファインダーを覗かねばならない撮影環境。
提出書類を早く出さねばと、迫る役所の終業時間。
急いでいる時に限ってグダグダだ。
なので今回の撮影はかなりアバウトである。
このレンズが防塵防滴で本当に良かった。
先日購入したおニューの寄れる標準ズームである。
前評判の高かったこのズームのテスト撮影を早速行ってみたい。
被写体は久し振りのポンさまである。
被写体までの距離は2m、カメラはソニーのα7SII、FE24-105mm/F4G OSSを取り付けてワイド端(24mm)、中間域(50mm)、テレ端(105mm)の各焦点域を各絞り値で撮影した。
ISOは100に固定、WBはオートである。
手振れ補正機構はOffにしてレリーズ撮影を行う。
【テスト撮影】
・ワイド端(24mm域)
さすが最新のレンズだけあって開放からバリバリに使える。
逆に最近のレンズで開放に於いてコントラストや色のりが低下するレンズを探す方が難しいかも知れない。
シェーディングもミラーレスらしく補正されているのか殆ど分からない。
中央部トリミングである。
コントラストや色のりは各絞り値でもあまり問題ない。
解像感はF5.6~8辺りにピークがありそうだ。
よく解像しているいいレンズだと思う。
隅角部トリミングである。
点状光源にコマ収差などは見られない。
また色収差も殆ど分からない。
個人的な事だが、このような周辺部デジタル補正は構わないと考えている。
基本性能が高いことに越したことはないが、突き詰めるあまりレンズが肥大化してしまう事の方が自分としては問題なのだ。
本当にありがたいことである。
・中間域(50mm)
こちらもF値の変更で被写界深度以外に明らかな変化が出る訳ではない。
よく出来たレンズである。
中央部トリミング画像である。
解像度はワイド端と同じくF5.6あたりからF8にピークが見られる。
ただ、開放でも十分に解像しているのであまり神経質になる必要はないであろう。
F11辺りから回折現象が見られる。
F16だとさらに解像感は低下するが、PCで等倍鑑賞を楽しむのでなければ普通に絞っても撮影を楽しめる。
・テレ端(105mm域)
105mmまで撮影が可能だというのは本当に汎用性が高くなる。
ズームはワイド端が弱い傾向があるが、よく頑張っているズームだと思う。
F16は回折が目立つがF8以下は殆ど差がない様に思える。
テレ端もまたF5.6から8あたりにピークがありそうな感じだ。
ただ開放も殆ど変わらないので、F4~8まで普通にいけそうだ。
【最短距離撮影】
最短撮影距離38cm、最大撮影倍率0.31倍はどのようなものであろうか。
開放(F4.0)とF16で近接撮影をしてみた。
思ったよりもボケは非常にきれいだ。
点光源は口径食も目立たず、またアスフェリカルな同心円紋様も見られない。
常用ズームとして問題なく使える。
二線ボケは出ない訳ではないが、非常に上手くおさえられていると思う。
【まとめ】
ちょっといい意味で驚きの標準ズームだ。
全てをアベレージ以上でクリアしている。
開放から使って良し、寄って良し、各焦点域での解像感も問題ない。
カリカリ描写ではないが、使っていて気持ちのいい写りのするレンズだ。
フルサイズを持ち出そうと思う時に、一緒に持ち出す最優先のレンズになるだろう。
接写に関しても最短撮影距離が38cm、ワーキングディスタンスが18cm強程度まで寄れるのでかなり使い勝手もいい。
惜しむらくはボディの方で、コントラストAFに重きを置いているα7SIIは、このレンズの本当のポテンシャルを引き出せないでいる。
タッチパッドや背面ジョイスティックの装備が一般化される前のボディ搭載のフォーカスポイントのなので、使い勝手はイマイチだ。
はやくα7SIIIが出て欲しいとは思うのであるが、かなり高額になるのではと今から戦々恐々である。
SIII預金でも始めましょうか・・・・。
FE24-105mm/F4G OSS
スペック
テスト撮影
年末にはいって、しかも月頭の忙しい時に私のフルサイズミラーレスの具合がおかしくなった。
結論を言うと背面液晶が写らなくなった。
電源を入れると半秒程は写るのだが、直ぐにブラックアウトする。
EVFは問題なく写るのだ。
メニュー画面も写真再生もファインダーを覗きながらならば出来る。
ただ、背面液晶に何も写らない。撮影直後の確認画像であっても。
起動時は僅かの時間だが写るので、背面モニターがおかしくなった訳ではなさそうだ。
因みにメニュー画面から"FINDER/MONITOR"設定で「モニター」のみを指定するとキチンと背面液晶が表示される。
切り替えを「オート」にするとこの現象が起きる。
恐らくはアイセンサーに何かしらのトラブルが生じている気がする。
赤外線を使うユニットなので個人が手を出せるレベルではない。
今度もう一本の秘匿レンズをいつものカメラ屋さんに引き取りに行く予定なので、その時に修理でも出しましょうかねえ。
今年はカメラ・レンズの修理当たり年だなあ・・・・。
何て考えながら修理に出す前にクリーニングでもと思い、綿棒で掃除したら直った!
え?何で?汚れていただけ?
よく見たらアイセンサーに猫の毛が張り付いていた。
やはり精密機器は管理場所をよく考えないといけないなあ。
反省である。
(しかし、再現しようとしても出来ませんねえ・・・・。本当に原因は猫の毛だったのかなあ?)
細かい内装確認事項があるのでもう一度見に来て欲しいと、休業日の朝に兄から電話があった。
集合時刻を聞けば、あと20分しかない。
慌てて準備して家を出る時、玄関で嫁さんから呼び止められ申し送りを聞いていたら、半分開いた玄関からチェリー逃げ出して大騒ぎになった。
Sony α7SII+Zeiss Loxia 2.8/21mm
焦るともうどうしようもない。
行け行け、もう好きなだけ散歩してこい。後でネコ風呂な。
Sony α7SII+Zeiss Loxia 2.8/21mm
まあ、モノはだいたい決まっているので、あとは表示プレートの位置や防犯カメラの向きの位置など細々した調整モノばかりだ。
Sony α7SII+Zeiss Loxia 2.8/21mm
床のシートは殆ど貼り終わっていった。
タイルカーペットは最後になるという。
私の私室はタイルカーペットなのでまだ無機質な感じだった。
Sony α7SII+Zeiss Loxia 2.8/21mm
来週に施主チェックが入り、今月中旬には残金を入金して鍵の引き渡しとなる。
現場監督さんに話を聞いていたら、何でも先に鍵を渡すと様々な言いがかりを付けて残金支払いを渋る施主もいるのだとか。
場合によっては裁判になることもあるらしい。
大半の施主はそうではないというが、いることはいるのだという。
なので入金後に鍵を引き渡すのが最近のトレンド?とか。
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