スーパーブルーブラッドムーン
この取って付けた様な恥ずかしめなネーミングが今宵の皆既月食なのだという。
Panasonic DC-G9 PRO+M.ZD ED300mm/4IS PRO+MC-14
要は地球に最接近した普段より大きな満月であるスーパームーンで、さらに一ヶ月に2回目満月のあるブルームーンで、加えて皆既月食中の地球照による赤銅色のブラッドムーンの3つからなる月であると言うことらしい。
厳密に言うとすでに1月2日の時点で真のスーパームーンは終わっているから、シュードやポストを接頭語として付けてもいいのではないかとも思うが、やり過ぎるとより中二病的なネーミングになるのでこのくらいが良いのかもしれない。
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO
移転準備のためスタッフ総動員で作業中だったこともあり、各員が家路につくのを確認してから撮影準備に入った。
カメラを向けた時点ですでに皆既時間に突入しており、それが冒頭の写真になったという訳である。
Olympus E-M1 MarkII+M.ZD ED12-40mm/2.8PRO
どうせ皆既時間に入る前の欠けていく月は取り逃がしてしまったため、もうゆったりとコーヒーやコーンポタージュなど飲みながらの撮影となる。
Panasonic DC-G9 PRO+M.ZD ED300mm/4IS PRO+MC-14
せめて皆既が終了したタイミングで撮影を再開したが、噂の青い光が見えるターコイズフリンジはどうもハッキリとは分からない感じだ。
Panasonic DC-G9 PRO+M.ZD ED300mm/4IS PRO+MC-14
待つのが祭りと言われる通り、実際に皆既が終わった後に戻っていく月を撮影するモチベーションはあまりない。
何より皆既前を完全に取り逃しているので尚更だ。
今夜は雲が目立ち、若干おぼろ月夜だったのでどうも月のクッキリ感がイマイチである。
ただ、今回のスーパーブルーブラッドムーンは全国的に見ると撮影可能だった地域がかなり限られていたようだ。
タイミングが遅れての撮影とは言え、皆既を撮影出来ただけでも感謝しなくてはならないなあ。
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