宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第四章
ようやく職場の移転騒動も落ち着いてきたので、余裕のあるまとまった時間が取れる様になってきた。
なので行こう行こうと思ってきた新作ヤマトの劇場へ行ってきた。
今回はさらば宇宙戦艦ヤマトのリメイク版四章目だ。
フラストレーションのたまった三章に比べると比較的楽しめた内容となっている。
地球に攻撃を行った宿敵ガミラスとも和平を結び、地球近郊まで勢力を伸ばしてきた第三勢力であるガトランティスに対し、ガミラスとの軍事同盟で共同戦線を張りつつ対抗していた。
そのさなか、元ヤマトクルー達は謎の精神波をキャッチする。
解析により遙かテレザート星にいるテレサから発せられたものだと分かった。
助けを求めるそのメッセージのためにヤマトクルー達は地球連邦の命令を無視してテレザートへとヤマトで向かう。
今回の四章は太陽圏を抜け出してテレザートへと着くまでのストーリーだ。
途中、失脚した元ガミラス総統デスラーの襲撃を受けるが、無事テレザート星へと到着する。
しかし、そこにはガトランティスのゴーランド提督率いるミサイル巡洋艦を主力とした大艦隊が待ち構えていた・・・・。
この2202は対ガミラスの2199に比べてかなり強引な設定が多い様な気がする。
まあアニメーションなので元から無茶な設定は仕方がないが、2202は2199のそれのさらに上を行く。
異様に強すぎる執着心を持つ人物描写やアニメならではの凄まじいトンでも設定は、ちょっと私の様な年齢の御仁達には受け入れ難いのではないだろうか。
四章は三章より面白かったが、根本的なものに違和感を感じているのでどうも感情移入が出来ない。
まあ、名作なので最後まで付き合おうとは思っているが、ちょっと期待度がヤバい事になっている。
今後の盛り返しを期待したい。
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