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05.ニコン

2016年11月29日 (火)

KeyMission 80の使い勝手

以前記載した、ちょっと気になる使い勝手について今日は書いてみたい。

ワンアクションで撮影可能だというNikon KeyMission80であるが、実際にポケットなどに入れた状態から使うと撮影までに若干のタイムラグを生じる。

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AA-4ホルダーに装着されていない状態から使用する場合は、シャッターボタンを押すことで本体が起動し撮影可能となる。
つまり、撮影には背面液晶起動を確認したのち、フレーミングを行いもう一度シャッターボタンを押す必要があるのだ。
その間、微妙な3秒ほど。

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これがちょっとイラつく時間だ。
起動はまだかとつい何度も押してしまう。

起動後もフォーカスが合焦するまでシャッターが切れないため、その間も微妙に待たねばならない。

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不思議なモノで、AA-4ホルダーに装着されている状態から取り出すとその時間は気にならないのだ。AA-4ホルダーにはマグネットが装着されており、 本体をホルダーから取り外すことで自動的に電源が Onされるようになっている。

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恐らくはホルダーから本体を取り外し、それから被写体に向きを構えシャッターボタンに触れるまでにその起動時間を費やしているため時間が気にならないのであろう。
この時点で背面液晶が起動しているので、後はフォーカスの合焦だけで良いのだ。

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そのためにホルダーに取り付けていないプレーンな状態でポケットなどから取り出し撮影すると、背面液晶を確認しながらのためか起動までの時間を微妙に感じてしまう。
ポケット内で触れた瞬間に敢えてシャッターボタンを押しながら取り出せば良いのかもしれないが、そうまでして使うのも何か違う気がするので起動の時間には慣れるしかないのであろう。

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MicroSDのカード性能によるものかも知れないが、連写が出来ないのもキツい。
多分、10秒で3~4枚くらいではないだろうか。1枚/3秒ほど。

つまり決定的瞬間を逃した場合は、数秒待たねばならないのだ。
撮影画像の確認機能をoffにすると、若干このタイムラグを僅かに短く出来るようだが、その差は微々たるモノだ。

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Nikon KeyMission80

アクションカメラをうたっているのであれば、起動時間と連写性能、そしてAF速度を上げてもらいたかった。
出来れば画質もi phoneクラスまで上げて欲しいところだ。

残念だが、チェリーのフレーメン反応に対するシャッターチャンスは、DSLRかミラーレスの方が現実的かも知れない。
このあたりはファームでも難しそうなので、次期モデルに期待したい。

2016年11月12日 (土)

KeyMission80(テスト撮影)

とにかく最近は娘のカメラとして活躍しているKeyMission80である。
アクションカメラなので落とすことによる衝撃にも平気だ。
ただ、小さいので紛失には気をつけたい。

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先日のアクセサリ類を利用してテスト撮影を行った。
被写体までの距離は2m。

このカメラは細かいISO設定や特定シャッター速度の設定がまるで出来ない。
なので撮って出しで行った。

35mm換算で25mmの焦点域を持つKeyMission80は、F値2の固定である。
周囲の明るさに合わせてISOとシャッター速度で調節している。

【テスト撮影】

・メインカメラ(25mm/f2)

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うーん、まあこんなものでしょう。
シェーディングは殆ど目立たない。
さすがにこの画角でこのセンサーサイズだと殆どパンフォーカスだ。

1/2.3インチセンサーはコンデジによく使われるセンサーサイズだ。
さらに小さいセンサーであるスマホの方がキレイな気がしないでもないが、まだ6群6枚の耐衝撃性を有する光学式手振れ補正付き小型レンズユニットとしては頑張っているのかも知れない。

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中央部と隅角部のトリミングである。
DSLRやレンズ交換式ミラーレスに比べると解像感はかなり厳しいモノがある。
若干隅角部では収差が目立つが、まあ上手にまとめている感じだ。

【最短距離撮影】

近接撮影もやってみた。
レンズ先端から10cmまで接写が可能だ。

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コンデジっぽいボケ方である。
まあ、このカメラでボケを意識することはあまりないと思う。
10cmの近接撮影で定規を撮影したところ、約104mmx78mm四方のエリアが撮影可能だった。

【自撮り側テスト撮影】

・自撮り用カメラ(22mm/F2.2)

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さすがにスマホより小さいセンサーなので色のりやコントラストも悪い。
ただ、ピーカンでない順光になると改善する。
なので自撮り時はその辺りに気をつけるとキレイに撮れる。

【まとめ】

スチルに関しては高解像を期待するカメラではない。
しかし、基本的なコンデジレベルの画像は維持されている。

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Nikon KeyMission 80

因みに私のコンデジ画質の基本閾値は今まで使用してきたタフネスコンデジなので、決して高品位レンズ搭載モデルではない事を記述しておきたい。

20161112h
Nikon KeyMission 80

KeyMission80の長所はワンアクションの撮影だ。
スマホのようにカメラモードに切り替えて・・・・という操作が必要ない。

しかし何度か使っていると、ある欠点が目立ち始める。
その欠点に関してはまたの後日に。

2016年11月11日 (金)

KeyMission80 (アクセサリ)

ワンアクションで撮影可能なKeyMission80であるが、これにはいくつかのアクセサリが発売されている。
付属品のホルダーもあるのだが、微妙な角度調節ができないので試しに購入してみた。

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純正として使えるアクセサリは3点。
三脚取り付けホルダーのET-AA1、雲台のようなベースアダプターAA-1A、マウントクリップのAA-10である。

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まずは三脚へ取り付けるアダプターのET-AA1。
付属のホルダーであるAA-4には下床にマグネットが取り付けられており、本体との装着・取り外しにより電源のON/OFFが自動で可能になるのであるが、これには付いていないので自分でONにする必要がある。

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裏面には細ネジ対応のネジ穴があいている。
回転防止のピン穴も開いているので一度つければ向きが変わってしまうことはない。

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次は雲台様のベースアダプター。
6cm弱しかない小さな雲台だ。KeyMission80の2/3ほどのサイズ。
基部がベースマウントに取り付けるロック機構になっている。

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取り付けはスライドしてロックさせれば簡単にできる。
取り外しもスムース。
ベースマウントは様々なモノに取り付けられるタイプが用意されている。

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最後にマウントクリップ。
これはザックのショルダーハーネスに取り付ける。
ハーネスが厚手のモノは取り付けが面倒だが付属品のAA-4のほうがいい。
これは薄いハーネス用だと思う。

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トータルで120g。
大半がプラスチック製なので軽量であるが、強度はどうだろう。
まあ、KeyMission80は74gと軽いので余り気にしない。

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このアクセサリは微妙な角度調整に強い。
付属品のAA-4では向きの設定はほぼ不可能だからだ。

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登山用の本格ショルダーハーネスだと、厚みがあるためクリップによる装着は使い勝手が悪い。
角度調整は不向きだが、付属品のAA-4をベルトで固定した方がしっかりと装着できる。
普段使いではAA-4もない本体のみの方が楽で良いかなあ。

因みに、このアクセサリを先日なくしてしまった。
実はこのザックのショルダーハーネスにつけっぱなしにしていただけなのであるが、ザックを仕舞ったために見つけ出すまでやたら時間がかかってしまった。
写真の既往をチェックしておけば一発で見つけられたのに・・・・。

2016年11月 1日 (火)

KeyMission80(スペック)

手にとって直ぐさまのワンアクションで撮影できるKeyMission80のスペックについて今日は語ってみたい。

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今月末に発売になったばかりのアクションカメラだ。
早い話が防水・防塵・耐衝撃・耐寒性能を持つタフネスコンデジみたいなモノである。
スチル撮影はもちろんであるが、若干動画性能が充実している。

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サイズは44.8×86.5×15.0mm(メーカー公称値)、重量はメモリーカードを含んで74g。
レンズは正面のメインと裏面の自撮り用が二つ付いている。

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操作は極めてシンプル。
背面下部にあるメインスイッチで大まかの撮影が可能だ。

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メインレンズはCMOS式1/2.3型1271万画素、換算25mm/f2のレンズが付いている。
Nikonのレンズシフト式VRが付いているため手振れに強い。
動画は電子式との併用になる。

ファイル形式はJPEG。
アスペクト比は4:3、16:9、1:1から選べる。因みに4:3は12M(3968×2976)。

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自撮り用のサブレンズはCMOS式1/5型565万画素、換算22mm/f2.2のレンズ付き。
コチラにはスチル用のVRは付いていないが、動画用の電子式補正はある。

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KeyMission80は全てカメラにお任せして撮影するスタイルになっている。
ISOはメイン側で64-1600まであるが自分での設定は不可能。F値は固定のようだ。

メインスイッチはプラ製で、DSLRのシャッターを押したときに感じる独特の恍惚感はこのカメラには微塵も感じられない。
アクションカメラの宿命かも知れないが、この辺りをもう少し作り込んでくれるとこのカメラに対する愛着も異なってくると思うのだが。

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ここを押すことで電源がオンになる。
そして背面液晶に表示が表れると撮影可能だ。

因みに本体縦持ちで4:3の一般アスペクト比撮影となる。
3:4の縦撮影するときは、本体を横向きにして撮影する。
言葉にするとちょっとわかりにくい。

購入時デフォルト設定では無操作5秒で電源offになる。
まあ途中で切れたらまたメインシャッターを押せば背面液晶にライブビューが直ぐ表れるので、思ったより面倒くささはない。

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側面に付いているダイヤルはスチルか動画かを切り替えるモノだ。
若干クリック感はあるものの、目立つダイヤルなのでもう少し作り込み感が欲しい。

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撮影モードや諸々設定の変更は側面にあるメニューボタンを押す。
タッチパネル対応なので指でのスムースな操作が可能だが、項目が結構小さいのでユーザーインターフェースが優れているとは言えない。

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充電は本体内の取り外し不可能なバッテリーに外部USBケーブルを用いて行う。
フル充電には2時間半、充電中の撮影はできないのが痛い。
スチルは220枚、動画は実撮影電池寿命が40分。切れたらそれまでである。
防水仕様のためパッキンがあるのでロックに若干の抵抗がある。要確認。

因みに同部にあるカードスロットはMicroSD仕様。
メモリ64GBで1万8千枚のスチル撮影可能だ。

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本体付属の充電アダプターは7.5Wh、付属の給電USBケーブルには1.5Aの記載があるので恐らくは通常のUSB給電規格だと思われる。

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まあ、色々ネガティブなことも書いたのであるが、ホルダーから素早く取り出してワンアクションで撮影できる事はスバラシイ。

次回はこのKeyMission80が、どのような画像を出すのか書いてみたい。

2016年10月28日 (金)

KeyMission 80 がやってきた

気になっていたアクションカメラであるKeyMission80を購入してきた。

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これは防水・防塵・耐衝撃・耐寒性能を兼ね備えた、いわゆるタフネスカメラである。
ただ防水に関しては防滴に毛の生えたようなもので、水中撮影が可能なカメラと言うことではない。

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スマホや携帯のカメラ機能と変わらないと思うかも知れないが、この製品の特徴は思った瞬間を素早く片手で撮影出来るワンアクションカメラだ。
74gと非常に小さい筐体にスチルと動画機能が詰め込まれている。

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Nikon KeyMission80

他のKeyMissionシリーズに比べ4K動画機能は未登載であるが、換算25mmの画角を持ったこのカメラは筐体の起動が早く、オッ!と思った瞬間を簡単に撮影することが可能だ。

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Nikon KeyMission80

早速娘に取られて暫く遊ばれてしまった。
だが、3歳なりたての子供が直ぐさま使えるほど使い勝手はシンプル。

結構使えるカメラだ。

2016年9月28日 (水)

アクションカメラ

今まではスポーツに伴う撮影にはタフネスコンデジを使用していた。
叩いても濡らしても凍らしても大丈夫なコンデジだ。

20160928a

愛用していたのは主にパナソニックのFTシリーズである。
他にもオリンパスやペンタックスを使ったこともあったが、様々な環境下でトラブルが最も少なかったのがパナソニックだったからだ。

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ところが、3年前のFT5を最後に新製品の投入が消えた。
外国ではFT6が登場したが、国内での発売は見送られたようだ。
他社製に切り替えることも考えていたが少し様子を見ていた。

20160928c
Olympus Tough TG-1

タフネスコンデジはスチルだけでなく動画を撮る頻度が非常に高い。
今までのタフネスコンデジでは、スキーなどを行いながらの撮影がちょっと厄介だったのだ。
つまりウェアラブルの状態でありながらスチルとムービーを簡単に切り替えられるタイプのカメラを考えていたのだ。

20160928d Nikonより

チャリやスキー、スイミング中であっても道具や体の一部にカメラを装着しつつ撮影可能なカメラである。
俗に言うアクションカメラ、またはウェアラブルカメラというものだ。

ここ数年、今までにいくつかのメーカーから発売され始めたが、動画主体の形状からちょっと食指が動かなかった。

20160928e

今回、NikonからKeyMissionというアクションカメラが3種発表された。
ここで気になったのが、片手でワンステップ撮影可能なKeyMission80という機種だ。
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35mm換算で25mm/f2VR付き単焦点レンズを搭載し、1m防水と1.5m耐衝撃に加え-10度耐寒能を持つ。
重量は僅か74g、ウェアラブルアダプターから外すと同時に撮影可能な素早い起動。
1/2.3型原色1200万画素CMOSと自撮り用の1/5型原色490万画素CMOSのダブルセンサー。

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まあ、スマホや携帯と変わらないカメラ機能だが、手に取ってから撮影するまでのロスが殆どないのが素晴らしい。
何度も撮り損ねているチェリーのフレーメン反応が撮影できるのではと期待度大だ。

20160928h Nikonより

気になるのが動画撮影は内蔵バッテリーで40分という事だ(静止画は220枚)。
USB端子の外付けバッテリーには対応していないらしく、内蔵バッテリーが切れたらそれまでと言う・・・・(笑)。
内蔵バッテリーなのでスペアは無理であろう。
また水中撮影は不可能らしく、1m水中で30分持つというと言うことだそうだ。
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そんなKeyMission80であるが予約してみた。
レスポンスタイムからの開放という点が気に入っている。
恐らくは大半はメインカメラのサブとして使用すると思われる。
何種類かのタイムラプス動画も撮れるようなので、山行時にも使って見たい。

何気に楽しみである。

2016年8月 5日 (金)

Voightlander Ultron 40mm F2 SLII(テスト撮影)

Df用に再購入したコンパクトなパンケーキ型MFレンズ。
軽量なDfに軽量なUltron40mmを組み合わせることで、非常にフットワークの軽いフルフレーム機として大活躍である。

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RX1等と異なるのは、フォーカスエイドを活用しながら光学ファインダーが使える点だ。
趣味性の高い撮影を実に気軽に行えるのがよい。

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そんなウルトロン40mmを先日同様にポン様を用いてテスト撮影してみたい。
ボディはNikon Df、被写体(ポン様)までの距離は2mに固定。
ISOは100に設定し、WBはオート、Aモード下で各絞り値にて撮影を行った。

【テスト撮影】

詳細にガッチリやる派ではないので、開放から2段ずつ絞り込んで撮影する。
上段は撮って出し、下段は中央部トリミングである。

・F2(開放)
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独特の色合いを出すレンズだ。
開放ではビネッティングが目立つが、コントラストや色のりはいい。
さすがに先日のMilvusに比べると解像感は若干低下するが十分に実用性はある。

・F4

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2段絞ってもまだビネッティングが多少残る。
コントラストや色のりは問題ないが、ここまで来ると解像感に著明な差は出なくなる。
おそらく解像感のピークはF4~F5.6辺りではないだろうか。非常に微妙なところだ。

・F8
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ほぼF4の感想と差はあまりない。
微妙に解像感に低下傾向があるかな?程度で、実質被写界深度とボケ具合の差位ではないだろうか。

・F16
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ここまで来ると若干回折現象で解像感の定価が目立ってくる。
若干、コントラストと色のりが落ちたか?

【最短距離撮影】

38cmまで接写が可能なので、この状態でポン様の右目にピントを合わせて上記と同様の絞り値にて撮影した。

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撮影倍率0.14倍だとこんなモノである。
最短撮影距離が38cmなのでそこそこ寄れるが、準広角に近いせいかあまり大きくは写せない。

ボケ具合も結構よろしい。
光源はキレイに写る。
絞り込むと若干羽根の形状が目立ってくるが、同心円状の非球面ムラなどは現れない。

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クローズアップレンズを付けると最短25cm、最大撮影倍率0.25までアップさせることが出来る。
もう少し倍率が高ければ御の字であるが、準広角系で実用性のある接写距離を考えるとこの辺りが妥当なのかも知れない。

【逆光性能】

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非常に強いという訳ではない。
フレアは目立ちにくいがゴーストはどうしても出てしまうので、なるべく目立たないように光源のフレーミングを考えるようにする必要がある。

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状況によってはこんなのも出る。

【まとめ】

とにかくMFのパンケーキレンズとなると自ずと使用目的は限定されてくる。
若干クラシカルなレンズの色合いからもかなり趣味性の高いレンズと言えるだろう。

同列系のレンズにAi Nikkor45mm/F2.8Pがあるが、コチラは素直な色合いを出すので万人受けはいい。

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Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/f2 SLII

テスト撮影の結果は概ね予想通りなものだった。
通常使用ではまるで問題ない。

このレンズの売りは40mmという絶妙な焦点域のレンズであること。
そしてF2.0という明るさでありながらコンパクトなパンケーキレンズを実現した。
AF機構を組み込んだらこの薄さは出来ないであろう。

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Nikon Df+Voightlander Ultron40mm/f2 SLII

フルサイズ散歩レンズとしてこれだけ肩からぶら下げて持って行く。

街中で使用しても比較的目立ちにくいDSLR専用レンズ。
風当たりの強いこのご時世でも気兼ねなく使える貴重な一本として活用していきたい。

flair

Voightlander Ultron 40mm F2 SLII

スペック
テスト撮影
実写と感想

2016年8月 3日 (水)

Voightlander Ultron 40mm F2.0 SLII(スペック)

たまに無性にMFレンズを使いたくなる時がある。もちろん標準域だ。
そんな時はCarl Zeiss MakroPlanar50mm/2を引っ張り出す。

20160803k

ところがヘリコイドの回転量が大きく、咄嗟のピント合わせに若干のタイムラグが生じて娘のシャッターチャンスを逃すことが少なくなかった。

まあ、素直にAFを使えという事になるのだが、DSLRを使っていると冒頭に述べたように突然MFレンズに取り憑かれることがある。

そんな発作的衝動にストレスなく使えるレンズがこのウルトロン40mmということになる。以前にもD700でこのレンズを愛用していた。
個人的にも絶妙な焦点域の40mmであるこのレンズはパンケーキタイプであるため、軽量コンパクトでながら専用クローズアップレンズも付属し非常に汎用性が高いのだ。

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重量はF2の明るさでありながら僅か180g。
MFレンズであるが、パンケーキタイプというのが効いている。
サイズは63.6x24.5mm、実にコンパクトだ。

20160803b

レンズ構成は5群6枚。
変形ガウスタイプで非球面レンズが1枚組み込まれている。

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フィルター径は52mm。
せっかくのパンケーキレンズなので、保護フィルターは装着せずに使っていこうと思う。
絞り羽根は9枚。

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最短撮影距離は38cm、最大撮影倍率は0.14倍。
非常に寄れるという訳ではないが、通常使用でフラストレーションが溜まるレベルではない。
もしも30cmだったらこのレンズは神棚に飾るところだ。

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ヘリコイドの回転幅は最短から無限遠までで約120°ほど。
以前使っていたUltron40はゴムローレットだったが、マイナーチェンジしたらしく金属タイプに変更されていた。

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絞りリングが付いているが、CPU内蔵なのでF22に合わせておけばカメラ本体によるダイヤル操作でF値の変更が可能である。

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コシナのMFレンズらしくインナーフォーカスではない。
無限遠からから最短にピントリングを回転させると5mm強ほど鏡胴が伸びる。
使っていても鏡胴の伸びはさほど気にならない。

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写真hUltron40mmにはフジツボ型フードが付属している。
保護フィルターを使用しないならば必須であろう。
付属のフォクトレンダー銘柄が刻印されたø39mmレンズキャップはやや分厚い。
サードパーティーの薄めのレンズキャップがおすすめ・・・・かも知れない。

20160803i

付属しているクローズアップレンズは、専用フジツボフードに直接はめ込む。
コレにより25cm~45cmまで接写が可能となり、最大撮影倍率も0.25倍までアップする。

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Nikon Dfと組み合わせると非常にコンパクトな40mmレンズになる。
ピントリングの回転域も実用的で素早いフォーカシングが可能だ。

コチラもテスト撮影を行ってみたい。

flair

Voightlander Ultron 40mm F2.0 SLII

スペック
テスト撮影
実写と感想

2016年7月31日 (日)

Voightlander Ultron 40mm F2.0 SL2 がやってきた

Milvus 2/50Mと同じ頃に手に入れた。
コシナのVoightlander Ultron40mm/2.0 SLIIだ。
パンケーキタイプのMFレンズである。

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このレンズはNikonのD700を愛用していた頃に、マイナーチェンジ前のゴムローレットタイプを所持していた。
人気のあった純正パンケーキレンズであるAi Nikkor45mm/2.8Pよりも寄ることが可能で、最大撮影倍率も若干広角気味にもかかわらず僅かに大きい。
さらに付属の専用クローズアップレンズを取り付けると、倍率も2倍ほどにアップする。

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Nikon D700+Voightlander Ultron 40mm/2 SLII

40mmという焦点距離は個人的に非常に気に入っており、オールラウンドに使いこなせる汎用性の高いレンズであった。

一度Nikonマウントを手放したときにUltronも一緒に処分してしまったが、何気に使いやすいMFレンズだったので、Dfを所持する今になってから再度購入することを決めたのだ。

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今度は金属製のヘリコイドに変わったが特に使い勝手に問題はなさそうだ。
独特の発色をするが嫌いな色ではない。
このレンズで撮影したことが直ぐに分かる。

さて、このレンズのスペックやテスト撮影は既にやっているのでスルーしようかと思っていたら、なんとまだやっていなかったのだ。

となると2009年以前のレンズか・・・・。
つい、この間のことだと思っていたのに・・・・。

20160731e

と言うわけで、こちらもスペックやテスト撮影をやる予定である。

2016年7月26日 (火)

AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED はどうでしょう

今日辺りから本格的にセミが鳴き始めた。
ハッキリと聞いたのは送り盆の16日頃だ。確証はないが今年初は多分5月22日である。

今年は何かおかしい。
セミは遅いし、まだ関東の梅雨は明けていない。
台風も1号は非常に遅かった。
今年はどんな夏になるのだろう。

ニコンが近日中に「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」を発表?
デジカメinfo

スゴいレンズが登場するかも知れない。
いつものデジカメinfoさんで記事になっていた。
AF-S58mm/1.4Gの写りを継承する中望遠域のニューレンズだ。

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独特の立体感を出してくれる。
これは買いだ。気になるお値段は23万円台だとか。

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Nikon Df+AF-S NIKKOR58mm/1.4G

子供撮りに是非とも欲しい。
表情メインのポートレイトレンズとして最適だ。

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Nikon Df+AiAF DC-Nikkor105mm/2D

問題はどの程度の重量になるのかだ。
AiAF DC-Nikkor105mm/2Dが640gほど。
となると1kg~は軽く覚悟しておく必要がありそうだ。

うーん、フルフレームのセカンドマウントとしては、このレンズはちょっと入れ込みすぎかなあ。
噂が本物だったらどうしよう。
でも欲しいなあ。重さ次第になりそうだ。

より以前の記事一覧