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自転車

2020年10月11日 (日)

New チャリ

先月、嫁さんの電動ママチャリを新しくしたのを機会に、私の電動チャリも新しいものに切り替えた。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

今までの電動チャリは行動半径が短く、チョイ乗りとしてはそこそこ役立っていたがマメな充電が必要で、突然の急な必要時にバッテリー残量が不足していてザックに荷物を放り込んでフラットバーロードで対応することが少なくなかった。

なので私も長距離走行可能な電動チャリが欲しかったのだ。

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Panasonic DC-S5+Lumix S20-60mm/3.5-5.6

いつものカメラ屋さんにいくときの登坂にも対応し、負荷も少なく登り切れるタイプのやつである。
先週、納車されたのであるが生憎の長雨&台風で試乗すらろくに出来ていない。

カゴは付けられないから今後はザックメインだなあ。
ああ、早く乗りたい💓

2017年11月19日 (日)

洗車

今日は天気が良かったので自転車を洗うことに決めた。
木曜日にパパチャリのエネモービルを洗車したので、今日はカメ六さんことビアンキのカメレオンテ6だ。

20171119b
Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

エネモービルの時には娘にやたら邪魔されて碌な洗車が出来なかったため、今日は一人実家の庭で洗うことに決めた。

洗剤は台所用の中性洗剤を持ち出したが、大丈夫だよね?
台所の引き出しにストックされている業務用詰め替えボトルである。
油汚れに・・・・と記載されているので具合も良さそうであるが・・・・。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG Vario-Elmarit12-60mm/2.8-4OIS.

カメレオンテでは一度片道20km弱ほどの距離を走ったことがあったのだが、走行中に尻が痛くなってしまいかなり苦労した。

なので、今は座布団の様なサドルに交換した。
シートポストもショックアブソーバ付きだ。
以来、お尻に悩むことはなくなった。

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Sony a7SII+FiRIN 20mm F2 FE MF

ま、見た目よりも実用重視のチャリと言うことで・・・・。

きれいになったので町内一周してきた。
コンポはアルテグラに換装されているので変速が非常に気持ちいい。

最近はパパチャリばかりだったので、また少し遠出でもしてみましょうか。

2017年4月14日 (金)

エネモービルな日々16(鳴き2)

またパパチャリこと、エネモービルのブレーキが鳴き始めた。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

まあ、今回のは普通に走っているときには気づかないのであるが、速度が出ているときに左ブレーキングをすると「ギ・ギ・ギ・・・・」と嫌な音を出すようになってしまった。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

自転車の左ブレーキは後輪のブレーキである。
安全に停止するには後輪ブレーキの制動が極めて重要だ。
その要となる部分に異音が発生している。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

エネモービルの後輪はローラーブレーキだ。
以前に鳴き修理を行った右のリムブレーキとは異なるタイプである。

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Panasonic DMC-GX8+Leica DG Summilux15mm/1.7

鳴きの原因として、おそらく雨の日以外はほぼ毎日通勤チャリとしてフル稼働しているためグリス切れと思われる。
ここ最近の桜撮影に急坂を頻回利用したのも原因かも知れない。
いずれにしても何とか対処せねばならない。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

調べるとローラーブレーキでも自分で対処出来るようだ。
このタイプはグリスをブレーキ内に注入するのだという。
と言う訳で一本購入する。嫁さんのママチャリにも使えるので100gにした。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

まずはブレーキ外装にあるゴムパッキンを外すらしい。
ここから内部のブレーキ機構にグリスを注入するのだという。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

ブレーキにグリスというのも何であるが、まあ機構上は問題なさそうなので押し込んでみた。
後輪を回転させながら注入するのだという。
どれだけ入れるのかよく分からないが、入れすぎるとグリスが縁からはみ出てくるらしいので程々のところで止めておく。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

パッキンを元に戻して終了である。
暫く走って左ブレーキを何度か確認したが、異音は消えてくれたようだ。
左ブレーキはチャリの安全走行の肝なので、メンテナンスはしっかりやっておきたい。

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Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

しかしパパチャリも細かいところがずいぶん汚れたなあ。
明日、少しキレイにしてあげましょうか。

20170413l
Panasonic DC-GH5+Leica DG VarioElmarit12-60mm/2.8-4OIS.

今のシーズンは桜吹雪がスゴい。
桜の木の下で作業したら見る見るチャリカゴへ花弁が溜まっていく。

2016年11月17日 (木)

チャリ出

今日はショルダーバッグに下取りに出すレンズを詰め込んで、カメ六さんに跨がりいつものカメラ屋さんまで足を伸ばしてきた。

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Nikon KeyMission80

距離は大したことなかったのであるが、鷺沼周囲の坂道には心が折れそうになる。
普段あまり練習をしていないときに差が出るようだ。

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Nikon KeyMission80

途中、自転車の鍵のキーを全て忘れた事に気づき茫然自失となる。
取りに戻るのは現実的でないため、無施錠チャリを店前に置いて速攻で査定して貰うのが現実的であろう。

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Nikon KeyMission80

近くのコンビニでおにぎりとドリンクを購入し、近くの公園でチャリを間近に置いて時間を潰した。
長時間の無施錠自転車放置は非常にリスキーだからだ。
今日はとんかつを考えていたので実に残念である。

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Nikon KeyMission80

無事に査定も終わり颯爽と引き返す。
と言うか、チャリから離れられないので直帰しか選択肢がない。

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Nikon KeyMission80

帰りは気分転換にと別コースで帰ることを選んだら迷う迷う。
昼間は太陽の位置から大まかに東西南北が分かるが、曇りの夜ではどうにもならない。

しかし、KeyMission80ではさすがに夜の道は撮影が厳しい。
思い切り手振れを起こしているし、AFも迷う。
どうせパンフォーカスになるのだから、AFが迷ったら無限遠撮影でも良いので素早いAFが欲しい。

往復で40km弱程度しかなかったのだが何か妙に疲れた。
尻もちょっと痛い。

2016年9月 3日 (土)

エネモービルな日々15(狙われたエネモービル)

数週間前の日曜日に旅先で読む本を購入しに近所の書店へエネモービルで出かけた。
途中、銀行にも寄ったので離れた時間は30分ほど。
帰り際にロックを解除するときワイヤーコードに違和感を感じたのだ。

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付属していたデフォルトのワイヤーキーに、刃物のようなもので傷を付けられていた。
明らかに第三者的な故意を感じる。

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コレがその日につけられたものかは断言出来ないが、比較的最近つけられたものである可能性は非常に高かい。
オリジナルのワイヤーロックは軽量な分、かなり脆弱な鍵であるということだ。
今回、切断されなかったのは相当ラッキーだったのかも知れない。
因みにø4mmのワイヤー自体にも傷が見られる。

鍵をこのままにしておくと、割れ窓理論も踏まえて更なる盗難リスクを呼び込む可能性があるため新規に鍵を変えることにした。

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デフォルトのワイヤーロックの鍵はバッテリーであるエネボトル固定のキーシリンダーにも使われている共通の鍵なので利便性は非常に高い。
だが、この際常用キーが一つ増えることでエネモービルの盗難リスクを下げられるのであれば仕方のないことだと納得するしかあるまい。

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チョイスした鍵はABUSのshadow685の75cmタイプ。
ø6mmのチェーンロックでAbusの安全基準からすると中堅クラス、高レベルのセキュリティーが維持出来るもののようだ。

20160828i

自転車価格の1割程が鍵の適正価格だとネットで言われているが私のは5%程度である。
まあ、エネモービルが狙われるとしたら足代わりの盗難だと思うので、このクラスで大丈夫ではないかと思っている。

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重量は800g。
オリジナルの270gに比べ、3倍の重さになるがまあ仕方ない。
バッテリーチャリなので、多少の重量アップはさほど気にならない。
本当は赤か黒が欲しかったのであるが、いずれも欠品だったためピンクで代用した。(笑)

長さはオリジナルとほぼ同じ。
今までと同じように後輪とフレームを通すロック法で大丈夫であろう。

20160828g

今回の鍵を変えたことによる長所は、以前のオリジナルワイヤーではロックしないとシリンダーからキーが抜けない構造だったのだが、shadowはロック前でもキーが抜けるのがありがたい。
キー操作中はエネボルトの取り外しが出来なくて面倒だったのだが、それから開放された。

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これで一安心である。
Newロックが届くまでがちょっと不安だった。

このチェーンで取られたら仕方がない。
高級コンポーネントなどと無縁なエネモービルを狙う輩など、余程な電動チャリのフェチとしか考えにくい。

日本は比較的盗難のリスクが少ない国だと思っていたが、自転車に関してはそうはいっていられないようだ。
初めての体験であった。

2016年8月22日 (月)

カメレオンテな日々4(アルテグラ化完了)

仕事上がりにチマチマと部品交換を行い、先日ようやく一通り完了した。

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カメ六さんのアルテグラ化完了である。
まあ、ハンドルグリップがアレであるが、握ればあまり目立たないので時期を見てそのうちに取り替えようと思う。

アルテグラとは自転車の駆動部であるロード系コンポーネントの名称だ。
デフォルトの状態はソラという7段階あるヒエラルキーの5番目に位置していたコンポだったが、今回のアルテグラ交換により上位2番目という3階級特進的なポジションにアップした。

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乗った感じとしてはやたらペダルが軽くなった。
まあ、ホイールも変更したのでそちらの影響の方が大きいだろう。

タイヤサイズをデフォルトの32cから28cに落としたので乗り心地の悪化を心配したが、まるで変化がないか逆に若干良くなった位の改善を感じる。

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アルテグラ化してソラと最も異なるのがフロントギアが3段から2段に減少したことだ。
リアギアは9段から11段に増加した。
トータルで見れば3x9=27段から2x11=22段に減少したが、私の乗り方ではフロント3段はまず使わなかったので2段で十分であろうと考えたことだ。

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それと、フロント3段の場合はフロントアウターギアとリアのローギアの組み合わせや、フロントインナーとリアのトップギアの組み合わせではチェーンがたすき状に交差するため結構ノイズがうるさかった。

今回はフロント2段にしたせいかたすき状の交差したチェーンでもノイズはあまり気にならない。

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ギアのシフト感も今までのガッ・・チャンから、カチャッもしくはチャッという軽快な音に変わったので気持ちもすこぶる宜しい。
前後ギアの歯数の組み合わせはトップスピードよりも登坂性に特化させてある。

20160822g

今回はVブレーキも変えてみた。
効き具合はスムースさが強調されたように思わせる感じだ。

以前、走行中に前・後輪共にロックしたことがあったので、ジャックナイフ現象の予防にもワイヤーテンションの調整をしてくれるパワーモジュレーターを前ブレーキに付けてみた。
効果は今のところ未知数だが、試験的にロックさせるのも怖いのでこのまま様子見で行こうと思う。

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さて、今のところは自己調整でギアチェンジ時の空転やチェーン脱落などのトラブルは起こっていないが、何かしらのトラブルが頻発したらどうしよう。
いつものお店で見てくれるかな。

まあ、まずはカメ六さんもノートラブルなので一通りの完成に乾杯である。

2016年8月16日 (火)

カメレオンテな日々3(アルテグラ化計画)

クロスバイクであるカメ六さんに乗り始めてもう何キロくらい走ったのだろう。
サイコンによると日本列島の1/3弱くらいを乗り回したようだ。

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Canon EOS 5D MarkIII+EF35mm/1.4L II USM

今のところ事故やコケたことはないのであるが、高速走行中ブレーキングで前後ともロックしたことがあってちょっとビビったことはある。
まあ、まだまだ初心者の自分であるが、そろそろカスタム魂が目覚め始めた。

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取り敢えずはコンポーネントを取り替えてみようかと思う。
チョイスしたコンポはアルテグラ。

知人からはクロスバイクにはオーバースペックだよと言われたが、せっかくだから高級ブランドを一度は味わってみたいのだ。
まあ、違いは分からないと思うが。

そんなわけで、小物を合わせて数ヶ月にわたりチマチマ揃えてみた。
ホイールとチューブ・タイヤは我慢出来ずに数ヶ月前に速攻で組み立てた。
カメラ系読者の方にはちんぷんかんと思うが、クロスである特性を生かしたいためRS21に28mmのグラキンを取り付けたのだ。

さて、最初の頃に比べるとモチベーションがかなり落ちてしまっているのであるが、さらに落ちるとこのままデフォルトのSORAコンポのままで行きそうなので、早いところアルテグラに移行しないと。
二回目の夏休みまでに仕上げたい。

2016年8月 6日 (土)

エネモービルな日々14(キックスタンド)

電動アシスト自転車は重い。
嫁さんのギュットミニDXで30kg強、軽量と言われる私のエネモービルですら20kgある。

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エネモービルにはママチャリとは異なり、片足用のキックスタンドが付いている。
両立スタンドの方が安定性は高いのであるが、チャリの形状から片足形の方がスタイリッシュだ。

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実は、今この片足タイプのスタンドでトラブルが生じている。
路上ではそれほど問題にならないのであるが、実家に持ち込むとよくコケるのだ。

実家の地面は土と石畳で作られている。
スタンドを土の上、もしくはスタンドの足が石畳の隙間に入ると、自転車の車重にスタンド先端部が負けて地面にめり込む。
つまりバランスが崩れてひっくり返るのだ。

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問題なのはエネモービルの重量だ。
20kgある自転車が倒れるので倒れた衝撃で金属製の前カゴがひしゃげてしまう。
今までに何度も修復したが、徐々に歪みが大きくなってきている気がする。

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しかもそれだけではない。
石畳に挟まれて倒れた場合、スタンド脚柱に負荷が何度もかかり、スタンドそのものがひん曲がってきてしまったのだ。

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ただでさえ不安定な実家の庭であったが、このスタンドの状況では屋外の路上駐輪でも不安定さが増して年中ひっくり返り始めた。

20160806e

要は交換である。
ここで選択肢に両立スタンドを選ぶかどうかと言うことだ。

両立タイプはスタンドを地面に下ろした後、チャリ本体を後ろ側にスライドさせて固定する。
20kgのスライドか・・・・。
まあ、嫁さんは一人で30kg強のギュットミニの両立スタンドを事もなく操作しているので問題ないか・・・・。

心配なのはエネモービルのデザインに合うかどうかである。

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まあ、既に前カゴ付けてママチャリ化しているため今更感はあるのだが、取り敢えず冒険を避けて同じような片足スタンドで行こうと思う。

ギザプロダクツのアジャスタブル サイドスタンド。
20から28インチまでのタイヤサイズに適応されている。

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ナットを外し、荷台の固定脚を車軸から抜いてからオリジナルの片足スタンドを取り外す。
結構、荷台の足が固いですな・・・・。

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ニュースタンドを逆の手順ではめ込んで組み立てていく。
おお、サイズはピッタリ。
せっかくなので軽量な64チタン製のナットにしてみましょう。

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これで、取り付け完了である。
さて、しっかりと自立してくれるでしょうか。

あれ?

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スタンドの足を一番短くしているが、結構長めだなあ。
ギリギリで自立している。
いや、今まで傾きすぎていたのかな?慣れか?

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まあ、これでしばらくは安定した駐輪が出来るのであるが、再び不安定になってきたら両立も考えてみるかなあ。

2016年7月15日 (金)

エネモービルな日々13(バックミラー)

自転車は軽車両として分類されるため、本来は車道の左側走行を求められる。
ただ、高齢者や13歳以下の児童に対しては歩道の通行が許可されているようだ。
やむを得ず歩道で自転車走行をする場合は徐行しなければならないという。

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まあ、取り敢えず私の場合はなるべく車道を走るようにとなっているわけだ。
そこで気をつけなくてはいけないのが後方から来る自動車だ。

ただでさえ際どい路肩走行している状態で、一度首を後に回す必要がある。
ガードレールがある状態で路肩駐車している車やトラックがあると、一度後方確認をしてから車道側に自転車を振らせなくてはならない。
停車車両との相対速度、路面状態、側面後方の車両位置の確認など、刻々と変化する状況に自分の自転車をどのように行動させるか咄嗟の判断が必要だ。
状況によっては結構肝を冷やす。

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そこでチャリにもバックミラーをという事になるのだ。
もちろん、過信すると死角にいる車両に気づかないリスクもあるので、程々に活用していくのが吉であろう。
実際、クロスバイクのカメ六さんでも大活躍である。

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まあどうせスポーツチャリなどからはほど遠いエネモービルなので、デザイン性は全く無視して実用性で行こうと思う。

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取り付けは簡単だ。
右ハンドルにそのまま付ければ良い。
マウント固定部に若干の遊びがあるのでゴムシートで挟んでおいた。

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後はミラーの角度調整である。
車道と車両がわかりやすく見えるポジションに固定すれば良い。
ある意味、ここが一番緩む原因になるかも知れない。
ネジロックでも差しておきましょうかね?

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既にカメ六で勝手は分かっているので、大きめのミラーを選んでみた。
やはりその方が実用度は高い。

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Canon EOS 5D MarkIII+Carl Zeiss MakroPlanar T*50mm/2.0ZE.

乗ってみたが、ミラーのポジションはやはりココがベストである。実に見やすい。
まあ、欠点は自転車カバーをかけるときと外すとき、乱雑に作業するとミラーが動いてしまうことかなあ。
でも便利さと安全性はかなり確保出来る。

後は逆走チャリが減ってくれれば良いのであるが。

2016年6月27日 (月)

カメレオンテな日々2(鍵の迷走)

スポーツバイクに乗っていると、個人の価値観によって大きく変わるアイテムがあるらしい。
それが鍵(ロック)だ。

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鍵の安全性(防犯能)は金額と重さに比例しているようだ。
だが、どんなに高額で重い鍵であってもその道(自転車泥棒)の達人にかかるとまるで歯が立たないという。

鍵の丈夫さは開錠されるまでの時間稼ぎということのようである。ただ、時間がかかる鍵は敬遠される可能性があるので、そういった意味で頑丈な鍵の存在意義はある。

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最近の自転車ドロは組織化されているプロ集団なので、屋外に駐輪されている換金性の高い高級ロードバイクを狙われた場合はどんなに鍵が強固であっても無力化されてしまうらしい。
長時間の放置ほどそのリスクは高まるわけだ。

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高校時代の友人から「君のはクロスバイクだけど人気のメーカーだから狙われるよ」という恐ろしい言葉を頂いた。

なので取り敢えずは外での長時間に及ぶ駐輪を極力控えて、且つ防犯性の高いロックの種類を調べてみた。

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どうやら鍵を二つ以上準備するダブルロックは当たり前らしい。
U字ロックとチェーン状のモノを組み合わせると相性がいいようだ。

さらに調べると、地面に固定されている構造物に直接ロックする"地球ロック"という方法が最もリスクが少ないという。

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という訳でいくつかの鍵を購入してみた。

個人的に重きを置いたのがブラケットの付いているモノだ。
頑丈なチェーンは体に巻き付けて自転車に乗るらしいのであるが、まだ心の準備というか気持ち的にそこまでの領域に到達していないので重量級チェーンは除外した。

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まずチョイスしたのがチェーンの代わりであるABUSの多関節ロック。
6つの金属プレートからなっており、普段は折りたたまれて収納可能だが使用時には展開して使用する。

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持つとちょっとヤバいと思えるほどにゴツくて重い。
表面はラバーでコートされているので自転車のフレームに傷は付きにくいが、思ったよりも長さが取れないので地球ロックの場所を選ぶ嫌いがありそうだ。

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こちらは安全面で人気のあるU字ロック。メーカーはクリプトナイト。
この鍵は上記の多関節よりは軽いが、多分に漏れずやはり重い。
重量的にもサイズがコンパクトなものを選んだ。

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U字の長さからフレームと後輪の固定だけになる。
多関節よりも簡単にロック可能なのでついコチラをメインに使ってしまいがちだが、地球ロックがない場合に運搬されてしまうとどうしようもないので面倒だが多関節との併用で対処している。

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第3番目の鍵。トリプルロックとでもいうのだろうか。
軽量のABUSの細身チェーン。
ニッパーでも切断可能ではないかといわれる軽量チェーンだ。

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脆弱性はさておき、とにかく軽いというだけで購入した。
前輪の盗難予防にくっつけている。

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因みに旧型はマイナスドライバーで簡単に破壊可能である。
自分もやってみたが、初めてなのに30秒かからずに破壊出来た。ヤバい。
対処済みの新型がおすすめ。

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鍵だけでは心許ないので、アラームもくっつけてみた。
電源を入れることで振動を感知し、120dBの警報を発する。

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GPS機能はない。
ただ警報を発するだけなのであるが、どの程度の効果があるのかは素人の自分にとっては未知数だ。
まあ、使えなかったら外そう。

20160627o

最後にスキュワーロックを導入してみた。
クイックリリースではあっという間に前輪などを第三者に外されてしまうが、これを付けることである程度の時間を稼ぐことが可能となる。

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いずれにしても各ロック機構はあくまで盗難を完全に阻止するモノではなく、ある程度のリスクを下げるという程度にしかならない。
脆弱な鍵ではあっという間に破壊されてしまうが、頑丈な鍵ならば時間を稼ぐことが出来るのだ。
アラームでそのリスクを知り早急に駆けつけることで予防するしかないであろう。

今回チョイスしたものは比較的私のカメ六さんにすればオーバースペック気味である。
今後は使い勝手を確認しながら、私の使い方にあった鍵に収束させていくつもりだ。

冒頭でも述べたが、鍵に関しては個人的な価値観により選択肢が大きく変わるので、しばらくは試行錯誤して自分に必要な鍵を絞り込んでいくことになりそうだ。
4つも鍵をジャラジャラさせることが果たして自分に合っているのか、その答えはまだ出ない。

より以前の記事一覧